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『北朝鮮ミサイル』迎撃困難‼️法律と技術の両面からわかりやすく解説します【図解あり】

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北朝鮮の15日に発射した弾道ミサイルを日本が迎撃しなかったのは、「日本に着弾する恐れがない」という理由でした。

この迎撃については、技術的な面以外にも法的な制約もかなりあるようです。

迎撃の法的な制約と言っても、まずミサイルを撃ってもいいっていう法律はあるのですかね。

迎撃の法的な制約とは

ミサイルの迎撃の根拠となる「自衛隊法82条の3」とは?

ミサイル迎撃の根拠について「落下による我が国領域における人命または財産に対する被害を防止するために必要があると認めるとき」などと自衛隊法で定めています。

迎撃ができるできない以前に「着弾する恐れがない」という判断で、前回も今回もミサイルの迎撃自体を行わなかったのです。

また「領空侵犯」への措置を定めた自衛隊法84条は、その対象を「外国の航空機」に限定しているため「ミサイル」を想定していません。

さらにこの「領空」の範囲ですが、宇宙空間と大気圏内の境目となる高度約100キロとする見方が多いようです。(要ははっきりした定義がありません)

そうすると今回の北朝鮮のミサイルは高度約800キロなので、そもそもこの「領空侵犯」に当たっていないという見解です。

 

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「防衛出動」は?

「防衛出動」というのもあるのですが、他国による「武力攻撃」が前提となっているため日本の上空を通過するだけと分かっている北朝鮮のミサイル発射に対しては自衛隊は出動ができません。

集団的自衛権の行使は?

北朝鮮のミサイルが日本の上空を通過するだけという判断から、「集団的自衛権」を行使するために必要な「存立的危機事態」にも該当しません。

 

現在の法制度では、「迎撃行為」自体が難しいんです。( ͡° ͜ʖ ͡°)

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装備的な面でもミサイル迎撃は不可能

今回の北朝鮮のミサイルは高度約800kmに達しています。

イージス艦搭載の迎撃ミサイル「SM3」

「SM3」は高度500km程度が迎撃の限界とされています。

今回の北朝鮮のミサイルには届きませんね( ;  ; )

 

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現在開発中の新迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」

この「SM3ブロック2A」が迎撃できる高度は約1000kmとされています。

現在米国と共同開発中で、2021年の配備を目指しています。

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でもまだ2年先なうえ、北朝鮮はロフテッド軌道とよばれる高く打ち上げるやり方で高度3500kmまでミサイルを打ち上げたことがあるため、あまり効果が期待できないと思われます。

 

図解すると

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技術的な面でも迎撃は無理のようです。(-.-;)y-~~~ 

 

さらに怖いのは「電磁パルス攻撃」

これは核弾頭を積んだミサイルを高高度で爆発させ、電磁パルス(EMP)で電力、通信網、電子機器を使えなくさせる攻撃です。

 

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これだと、ミサイルが日本に着弾する必要がないため日本上空を通過するのか上空で爆発するのか見分けがつきません。

 

池上彰さんのテレビ番組で以前この「電磁パルス攻撃」について放送していましたが、この電磁パルス攻撃を日本が受けると電波も電気も使えず、コンピューターが制御しているものは全てダメになり水やインフラも止まってしまい日本国民は徐々に餓死していくという悲惨な話しでした。

 

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それも、攻撃する側にとっても日本に着弾させるより「心理的負担」が少ないので「やりやすい」とも池上さんは話しをしていました。(-.-;)y-~~~

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

まだまだ北朝鮮はミサイル発射や核実験を続ける様子です。