今朝の読売新聞に、白石隆浩容疑者(27)の逮捕に協力した女性の話がのっていました。
その中で、白石容疑者の様子をみて自宅に行かなかった経緯が書いてあります。
この女性は今回白石容疑者逮捕の功労者であり、白石容疑者の魔の手から逃れた一人でもあります。
白石容疑者逮捕までの経緯
これはすでにかなり報道されていますが、八王子に住む23歳の女性の兄が妹と連絡が取れなくなったことからツイッターでこの妹のアカウントを使い「妹と連絡を取り合っていた人物」について尋ねる書き込みをしました。
(このお兄さんも機転がきくとネットでは書かれています)
そいうしたところ「自分が1回会ったことがある男かもしれない」とツイッターを利用している女性から情報提供がありました。
その内容を兄から伝えられた警視庁は、この女性に男を呼び出すように依頼し、その依頼に応じた女性が先月30日に都内の町田駅に男を呼び出し、捜査員が張り込みをしてそこに現れたのが白石容疑者だったということです。
捜査員の指示でこの女性が「やっぱり行けない」とメールし、諦めた白石容疑者が自宅に戻るところを捜査員が尾行し、自宅のアパートの部屋に入った直後にアパートに踏み込んだとのことです。
捜査員が白石容疑者に妹の行方を尋ねると、最初は「知らない」と答えましたが、さらに尋ねたところ、クーラーボックスを指さしながら「ここです」と答えたということです。
(映画みたいな本当の怖い話ですね)
そのクーラーボックスの中からは猫のトイレ用の砂をかぶった2人の遺体の一部が見つかり、その後、室内にあった6個のクーラーボックスなどから7人の遺体の一部が見つかりました。
この女性の協力により白石容疑者が逮捕されるに至りました。
女性が会った際、白石容疑者の様子に違和感
この逮捕に協力した女性は白石容疑者と10月下旬に東京都町田市で一度面会しています。
その時に白石容疑者から「腹が減った。金がないからおごって欲しい」と言われファミリーレストランの食事代を女性が払ったそうです。
白石容疑者は自分は自殺願望があり自殺を図ったこともあると言っていたそうですが、白石容疑者の首に自殺を図ったような「あざ」がなかったことや、「今から死ぬ」と言っているにもかかわらずファミリーレストランで食事をしているのをみて「違和感」を感じて自宅には行かなかったそうです。
「食欲=生きる気力」といいますし、首を吊って死ぬ人間がそんなに食事をしたら首を吊った際に食べ物が逆流して余計苦しくなるでしょう。
ただでさえ、首吊り自殺の場合はその後に筋肉が弛緩して糞尿を垂れ流すと聞いています。
そんな人間が、そんなにガツガツ食事をしないと思われます。
その「女の勘」が生死を分けたのでしょう。
それと、想像ですがこのかた過去に首吊り自殺を図ったことがあるので、首にあざがつくのも分かったんではないでしょうか?
経験はいつ役に立つか分かりません。( ͡° ͜ʖ ͡°)
白石容疑者はもともと死ぬ気がない
この女性の証言からも分かるように、白石容疑者はもともと自分は死ぬ気はなかったと思われます。
自殺願望があったような報道もされていますが、それは「父親の証言」です。
座間市のこの父親の住む実家と白石容疑者の住むアパートは3〜4キロしか離れていないようです。
なぜ、男二人で住むには十分広い実家からこんな近くのアパートに引っ越す必要があったのでしょうか?
(イメージ画像です)
白石容疑者の供述には一貫性がなく信用ができません。
父親と別れて暮らしている母と妹がこの事件の謎の一端を握っているように私は思うのですが、その家族の話がでてきません。
警察は自殺や行方不明になる前に早めに事情を聴取した方がいいと思うのですが。
(すでに極秘裏でやっていたらすみません)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今は主にツイッターを使っての女性への勧誘が多かったことが報道されていますね。