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【法医学者が鑑定】50年目に明かされる「あしたのジョー」の生死の真実⁉︎

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要点をざっくり

  • あしたのジョーが12月15日で、週刊少年マガジンで連載開始から50年を迎えた。
  • 真っ白な灰になった有名なシーンをBuzzFeed Newsが、法医学者の上野正彦さんに鑑定を依頼した。
  • ジョーが最後死んでいるのか生きているのか。永遠の謎がついに解き明かされる。

あしたのジョーとは 

「あしたのジョー」は、梶原一騎原作、ちばてつや画よるボクシング漫画で、「週刊少年マガジン」に1967年12月15日から1973年5月13日の約7年間にわたり連載されました。

私も実際知ったのはアニメからで、同時進行で漫画は読んでいません。

矢吹ジョー、力石徹が繰り広げた一戦はあまりに有名です。

この漫画のラストは、矢吹ショーが世界チャンピオンのホセ・メンドーサと戦い真っ白な灰になって椅子に座っているシーンで終わります。

 

 

矢吹ジョーが最後「死んだのか、生きていたのか」についての議論が、今でも絶えません。

ちばてつや先生は「読者の判断にゆだねた」と話しており、原作者の梶原一騎氏は「リングに死すの結末なり」とはっきり自分の著作に「ジョーは死んだ」と書いています。

 

劇画一代―梶原一騎自伝

劇画一代―梶原一騎自伝

 

 

この「あしたのジョー」については、原作通りではなく作画者の意見もかなり入っているので生死について意見が分かれているのでしょう。

 

ラストシーンを法医学者に鑑定依頼

私も初めて知ったのですが、梶原一騎氏の原作で描かれた結末は当初「試合の数日後にパンチ・ドランカーに陥ったジョーが白木葉子邸で日向ぼっこをしているのを、葉子が優しく見つめている」というものだったらしいです。
それを「このままでは、ちょっと幕がおろしにくい」とちばてつや先生が梶原氏にかけ合い、「真っ白に燃え尽きている」シーンへ変更したということです。

このジョーの最後の姿を、BuzzFeed Newsが監察医として2万体以上の死体を検視・解剖し、『死体鑑定医の告白』などの著書もある法医学者の上野正彦さんに「鑑定」を依頼しました。

(こういう試みは初めてです。)

 

死体は語る (文春文庫)

死体は語る (文春文庫)

 

 

法医学者の見解

監察医からみたジョーの生死は

・死んでいたら、全身の神経がマヒして筋肉が弛緩するから椅子に座った体勢が維持できずガタッと倒れてしまう。

しかし、ジョーは座った姿勢をとり続けていて、筋肉をコントロールしている。

・この座っているという状態は、筋肉の緊張を保っているということで「生きている」状態。

・死んでいたら自律神経がマヒして膀胱括約筋が開いてしまうので、内容物が入っていれば、ダラダラと流れ出ることになります。ジョーはそういう風にはなっていない。

(首を吊った人が、おしっこを垂れ流しているのと同じ原理)

法医学者の見解は、ジョーの顔だけ見ると死んでいてもおかしくないけれど、体全体を見て判断すれば「生きている」ということです。

 

ジョーはひとりでリングを降りられる?

ジョーは素人目には、だらんと垂れ下がった腕など、まさに筋肉が弛緩しているようにも見えますが、弛緩すると同時に、体位を保っています。

もし死んでいたら、腰がガクッと曲がって、頭が重いから、前のめりに倒れるという見解も示しています。

そういわれれば、背もたれもない椅子に前方に体重をかけて座っていますから死んでいれば自然に頭の重さで前に倒れますね。

そして最後に上野先生は、「少なくともこの時点では生きている。すぐに死ぬことはありません。ヘトヘトに疲れているだけで、自分ひとりでリングを降りていくと思いますよ。」と語っています。

 

第1話「あれが野獣の眼だ!」

第1話「あれが野獣の眼だ!」

 

  

ちばてつや先生の最後の気持ちが、そう描かせたのかもしれません。

私はジョーは生きていて、ひと休みしてからまたボクシングの試合をするというのが昔からの見解です。