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ストーカーで54歳の男が逮捕
兵庫県警生田署などは29日までに、ストーカー規制法違反の疑いで、富山県の会社役員の男(54)を逮捕したとしています。
送検容疑は2018年11月、兵庫県内の女性会社員(26)に対し、交際を求める内容の文章を「インスタグラム」のメッセージ機能を使って377回送り続けた疑いです。
容疑者の男は、同署の調べに「住居の平穏や行動の自由を著しく害することはしていません」と容疑を否認しているということです。
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きっかけはイベント
警察によると、男は同年9月に京都府内で開かれたイベントで女性を見掛けた際、名札から名前を知りました。
その後、名前からインスタグラムのアカウント名を特定したということです。
容疑者は、「結婚を前提にお付き合いしてください」などと交際を求めるメッセージを何度も送りつけました。
女性が拒否反応を示すと「心が素直でなく、ブスです」と中傷する文章も送っており、同年10月には女性の外出先にも現れたということです。
このネット時代に、「自分の名前」を知られるということは非常にリスキーです。
しかし「ブスです」と書き込んでおいてまた会いにくるというのも、かなりのストーカー気質を持った人物のようです。
これほど付きまとっても「ストーカーをしていない」と容疑を否認しているというのも、ストーカーにありがちな言い訳です。
今後この女性に危害が加えられなければいいのですが。
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