【ベーシックインカム】お金をタダで配った結果「幸福度」は増す‼︎

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ベーシックインカムとは


ベーシックインカムとは、ざっくりいうと『国がすべての国民に最低限の生活を保障するお金を支給する』というものです。


その実験が、世界で初めてフィンランドで開始されて2年が経過しました。


日本でも導入が必要と以前から議論されており、この実験には各国とも興味を持っています。


この実験の1年目の結果では、参加者の就労状況はそれほど改善されなかったものの、自分で感じる健康状態やストレス度は他のグループよりも良かったそうです。


私は精神的なストレスは減るとは思っていましたが、もっと働かなくなる人が増えると思っていました。


幸福度は増すという結果に


この実験によると自分で感じる健康状態は実験参加者では「とても良好」15%、「良好」41%の計56%。一方、それ以外のグループでは「とても良好」10%、「良好」36%の計47%でした。


自分で意識するストレスは実験参加者では「全くない」22%、「少しだけ」33%の計55%。それ以外のグループでは「全くない」20%、「少しだけ」26%の計46%でした。


つまり、健康状態もストレスも、ベーシックインカムを導入した方が10%近く改善したという結果になりました。


月額560ユーロ支給


この実験は、25~58歳の失業者の中からランダムに2000人、性別では男性52%、女性48%、年齢別では25~34歳30%、35~44歳30%、45~58歳40%で2017年1月から2年間にわたって実施されたということです。


従来のフィンランドで支給していた、基礎失業給付や労働市場補助金を停止する代わりに月額560ユーロ(約7万円)のベーシックインカムを支給しました。


この実験の狙いは3つ。


①社会保障システムの刷新

②就労意欲を高めることができるか

③官僚システムを簡素化できるか


結果から、ベーシックインカムは受給者の幸福度を増すことはできても、就労意欲を高めることは難しいということが分かりした。


というか、だいたい実験しなくても分かりそうなものですが・・・。


日本でもベーシクインカムは必要か


竹中平蔵・東洋大学教授(小泉政権で閣僚を5年半務めた)はベーシックインカムの必要性について語っています。


まず、ベーシックインカムを日本に導入すれば、年金と生活保護がなくなります。


そこに不公平を感じるかどうかは人それぞれの考え方ですが。


竹中氏はここ30年で、「長時間働き、貯蓄する」という日本の国民性が変化したと語っています。


平均労働時間はこの30年で15%減少しています。


一方で、平成の初めに15%前後と先進工業国でトップクラスだった貯蓄率は一ケタ台前半にまで低下して、今ではスペインと並んで最も低いとされています。


私の子供の時には、みんなせっせと働き、貯金をして、家を建てて、車を買い子供を大学まで行かせて余生は年金ぐらしという感じでしたが、その価値観はすでに崩れています。


これからはAIが確実に働き方と生活を変えます。


さらに生活の格差は広がるとも思えます。


ますます、生きずらい社会になるような気がします。(ネガティブな私の私見です)


私の個人的意見としては「ベーシックインカム」の導入には賛成です。

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