【大坂なおみ】意外と知られていない日本登録で出場する理由

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大坂なおみの母親は根室市出身


大坂なおみは北海道根室市出身の母・環さんとハイチ出身の父フランソワさんとの間に大阪で生まれ、3歳で米国に移住しています。


ちなみに大坂の名字は、大阪で生まれたからではなく、環さんの母親の「大坂」姓からきています。


大坂の母方の祖父は、根室で漁業組合の組合長をしている、大坂鉄夫さん(74)です。


アメリカと日本の二重国籍を持っており、日本語よりも英語の方が上手だというのはみんな知っていると思います。


それでも、日本登録で出場し、「日本人」として初の快挙を成し遂げた大坂が日本登録で出場する理由は意外と知られていません。


15歳の時、予選1回戦で負けた大坂



大坂は、3~4歳の頃、生まれた大阪から米国に移住したため、日本の記憶はあまりないと語っています。


そんな大坂が、日本登録にこだわる理由は、吉川真司氏(40)の影響です。


13年9月の東レ・パンパシフィック大会で、当時、日本テニス協会の女子代表コーチだった吉川氏は、日本登録で出場していた15歳の大坂を見て目がくぎ付けになったといいます。


試合では、なんと世界1位になった大坂が予選1回戦で敗れています


その才能を見抜いた吉川氏は、それ以来、日本に来たときは、味の素NTCで練習できるように取りはからうなど、地道な支援を続けてきました。


吉川氏も代表コーチとして大会に派遣され、大坂が出場していれば必ずコンタクトを取り続けたということです。


アメリカが手のひら返し


大坂は米国テニス協会のジュニア大会に多く出場していますが、目立った成績は残しておらず、アメリカでは完全に埋もれた存在だったということです。


大坂一家は米国協会に支援を申し込みましたが、取り合ってもらえず大坂が16年に全豪で予選を勝ち上がり本戦で3回戦に進むと、米国協会は強烈なアプローチを仕掛けてきました。


その時に、アメリカでは女子代表監督が自ら乗り出し、多額の支援を約束したと伝えられていますが、大坂の父フランソワさんは、無名の時から娘を支援し続けた日本の恩義を尊重し、いまでも大坂は日本で登録し続けています


アメリカですから金額の桁は並外れていたと思います。


「金よりも義理人情」今の日本人でも持っていない心です。


母が伝えた「日本の心」


大坂は「私のメンタリティーは日本人に近い」と語っています。


これには母の環さんが、日本の文化や料理を娘である大坂に伝え続けた賜物です。


最後に日本の伝統である、正座で記念撮影した大坂。

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根室の祖父の鉄夫さんも孫の活躍に大喜びしています。

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