この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
目次
車に油性ペンで落書きをして無職の男が逮捕
2月11日午後、北海道札幌市の住宅の駐車場で、車に油性ペンで落書きしたとして、器物損壊の疑いで住所不定無職の40歳の男が逮捕されました。
男は11日午後7時55分ごろ、札幌市西区八軒1条東1丁目の住宅の駐車場で、止めてあった乗用車の助手席側後部座席のドアに黒の油性ペンで落書きをしました。
車には直径15センチほどのマル印の中にSと書かれていて、Sは男のイニシャルだということです。
動機は「刑務所に入りたかった」
この無職の男は車の所有者と面識がなく、事件当時は別の罪で刑務所から出所した直後でした。
男は、犯行後まもなく自首
警察の調べに対し
「刑務所に入りたくてやった。犯罪を犯せば住むところも食べるものももらえると思った」などと容疑を認めています。
札幌は、7日連続の真冬日を記録しており、近年には稀な寒さです。
男は出所したのはいいけれど、寒さと飢えでまた刑務所に戻りたくなったものと思われます。
長く刑務所にいると、社会に適合できず刑務所に自ら戻る犯罪者がいるといいます。
犯罪者にとっては、刑務所よりも、普通の社会の方が厳しいということでしょうか。
スポンサーリンク
コメントを残す