【考える野獣】松本薫の柔道戦略に脱帽‼︎社会人でも使える「深イイ話」

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松本薫の「野獣」は「野獣モード」だった


柔道の金メダリストで、「野獣」と知られ引退した松本薫さん(31)。


銅メダルだった16年リオデジャネイロ五輪後に結婚し、17年6月に第1子となる長女を出産。


20年東京五輪を目指して「ママでも金メダル」と宣言し復帰しましたが、昨年11月の講道館杯全日本体重別選手権で1回戦敗退。


東京五輪代表が絶望的となりました。


「闘争心がなくなり、『勝負師として終わった』と気づいた」と、試合直後に会社に引退する意向を報告していました。


7日の記者会見では、「野獣を作るのにはものすごく力がいる」と「野獣」を作っていたことを告白。


もともとの性格が「野獣」ではなく、柔道スタイルが「野獣モード」だったことが分かりました。


そして、「第二の人生なんですが、アイスクリーム作ります」、「あのー、アイスクリーム作ります」と、引退とともに、突如発表した「アイスクリーム作ります」宣言をして世間を二度びっくりさせました。


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柔道から学んだ「相手のことを読み取る力」


松本さんが、毎日新聞の取材に答えています。


それがとても「深イイ」ものです。


参照:ツイッター


柔道から学んだのは忍耐と相手のことを読み取る力だというのです。


「忍耐」というのはよく聞きますが「相手のことを読み取る力」とは。


相手の体を見て、どこが弱いとか、調子の良しあしが分かるようになりました。それができるようになったのは、6歳から通っていた道場が厳しかったおかげです。怒られないようにと先生を観察しているうちに、歩く音で機嫌が良いか悪いか分かるようになり、相手をよく見る癖がつきました。


それを応用したのが相手を自分のペースに持ち込むための「洗脳」です。私は試合前、にこにこして相手に「次、試合だね」と話しかけます。それで試合になると、下から見上げるように相手をすごくにらみつける。そうすると、だいたい思い通りに後ろに下がってくれます。


あとは国内でも海外でも、一番つらい練習の時にあえて笑っていましたね。相手に頭がおかしいんじゃないかと思わせ、怖さを植え付けることもできるんです。そういったマジックをいくつも仕掛けて、試合を有利に運べるようにしてきました。

毎日新聞から引用


日本人は技術を磨き正々堂々というのが好きですが、戦術にこだわる人はあまりいません。


今まで手の内がバレるので話してこなかった「考える野獣」作戦。


勝つために「戦術」にこだわった松本さん。


それは、現役を引退して社会人になっても生かされているようです。


アイス店でも役立っている柔道での経験


松本さんは、アイスクリーム店では、お客さんに笑顔で帰ってもらえるよう、最初のかけ声のトーンや動き方を変えているそうです。


お店に入ってきた瞬間、「怒っているな」「興奮気味だな」とか何となく察し、待たされて怒っているお客さんには元気にではなく、少し声の調子を和らげて「お待たせしました」と声をかけたり、顔の動きも下から上に(くの字のような)曲線を描くようにしているということです。


柔道で学んだことがアイスクリーム店でも役に立っているとのこと。


柔道の指導者としての道ではく、アイスクリーム店という道を選んだ松本さん。


野獣であった頃とは違い「笑顔」も自然に出てくるそうです。


筋トレも重い荷物を運ぶのに役に立っているそうですし、こういう点を学べればスポーツ選手の第二の人生も開けると思います。

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