札幌に11日連続でクマ出没。ハンターがクマを駆除できない理由

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今日もクマが出没

 

今日13日も札幌市南区では、朝早くに高校の敷地内をクマ1頭が歩いているのが見つかるなどクマの出没が相次いでいます。

 

参照:NHK北海道

 

警察や市が見回りを続けていますが、北海道では本州よりも早く来週から小学校で授業が始まることから、住民たちからはこどもたちの安全について心配する声が聞かれています。


13日午前4時半ごろ、札幌市南区藤野にある高校の駐車場でクマ1頭が歩いているのをパトロール中の警察官が見つけました。
さらに午後2時ごろにも、同じ地区で、クマ1頭を見たと住民から通報がありました。

墓参りも自粛

 

相次ぐクマの出没を受けて、札幌市はクマが出没している地区にある墓地について、13日から当分の間、お盆の墓参りを自粛するよう呼びかけました。


藤野地区や隣接する簾舞地区では今月3日の深夜以降、11日連続でクマが出没しており、来週からはじまる小学校の授業についてもクマの影響が心配されています。

 

北海道や東北は夏休みが短いのがアダになりました。

 

ハンターによる駆除も

 

警察と市では、引き続き見回りを続けるとともに人に危害がおよびそうな場合には、日中に限ってハンターの猟銃による駆除も行うとしています。

 

クマの生態などに詳しい、北海道立総合研究機構の間野勉自然環境部長は

 

参照:NHK北海道

 

出没を繰り返すクマは人間に対して攻撃的ではないものの、住宅地で食べ物を得られることを学習してしまった。今後、行動を矯正するのは困難だ」「人間が大声を上げるなどしてクマを刺激してしまうと、不測の事態が起きるおそれがあるので、一刻も早く、駆除する必要がある

と話しました。

ヒグマも野生ですから、いつまでもおとなしいとは限りません。

 

しかし、なぜハンターはヒグマを駆除できないのでしょう。

住宅街でハンターがクマを駆除できない理由

 

今回クマが出没しているのは札幌市南区に住宅街です。

ここで猟銃を撃って人に被害が及んだ場合には、駆除を依頼されたハンターの責任になります

クマの駆除は公的な行為ですが、何かあった時の責任はハンター個人という、とてもリスキーな選択を迫られるため、なかなか猟銃での駆除に踏み切れないようです。

 

山の中でさえ仲間に弾が当たる可能性があるのに、住宅街となれば人への危険性がさらに増します。

 

罠でも仕掛けるしかないと思われますが、市街地のどこに出没するか分かりません。

 

今回のクマ騒動。

相手が日本最強ともいわれるヒグマだけに、付近の住民には不安な日々が続いています。

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