17歳の男子高校生が特殊詐欺の「出し子」と「受け子」の両方で逮捕。アルバイト感覚で1000万円以上詐欺・北海道

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北海道で17歳の男子高校生が、特殊詐欺の「出し子」と「受け子」の両方をやり逮捕されました。

 

いま「受け子」不足もあり特殊詐欺の低年齢化が進んでいます。

 

アルバイト感覚で手に入れた高額な報酬のかわりに、大きなリスクが潜んでいます。

男子高校生が「出し子」で逮捕

 

17歳の男子高校生が他人のキャッシュカードで現金を引き出したとして逮捕されました。

 

詐欺の「出し子」役などとして、ほかにも1000万円以上を引き出した疑いがあるとみられています。

 

「出し子」とは「受け子」が詐欺をしたキャシュカードからお金を引き出す役のことをいいます。

 

17歳の男子高校生が1000万円を引き出す

 

この男子高校生は、後志管内(小樽やニセコ町など)に住む17歳。

 

先月28日、苫小牧市の80代の女性のキャッシュカードを使い、ATMから現金およそ100万円を引き出した疑いがもたれています。

 

この80代の女性のもとには「医療還付金がある」などと電話があり、その後自宅に訪れた男子高校生とみられる人物に通帳とキャッシュカードを渡したということです。

 

「受け子」と「出し子」を両方した

 

男子高校生は警察の調べに対し「受け子も出し子もやりました」と話しているということです。

 

警察は、男子高校生がこのほかにも8月下旬ごろから札幌市や千歳市などで6件相次いだ同様の詐欺事件で現金を引き出したとみて調べています。


6件の被害総額はおよそ1000万円。

 

これだけ特殊詐欺が騒がれているので、これが詐欺だと知らないわけはありません。

 

アルバイト感覚で特殊詐欺に関わる未成年

 

現在、特殊詐欺の受け子不足で「受け子」と「出し子」が低年齢化してきています。

 

なぜなら、この「受け子」と「出し子」は一番逮捕されやすくリスクが高いからです。

 

報酬は固定給もあれば詐欺をした金額の5%〜10%程度とされていますから、この17歳の高校生は「受け子」と「出し子」をしているので10%は手にしていると思われます。

 

そうすると100万円以上のお金が17歳の高校生にわたっことになります。

 

しかし、「受け子」と「出し子」を両方していますから逮捕されて当然かと思います。

 

なぜお金を持って逃げなかったのか

 

普通ならお金をもってそれを振り込むよりも、そのままもって逃げた方がいいと考えるかと思います。

 

しかし特殊詐欺は分業制です。

 

「出し子」が逃げないように見張り役がいます。

 

そして、ほとんどの金が特殊詐欺グループの組織に流れます。

 

ネットでは「高額バイト」などと「受け子」を募集している求人があります。

 

この高校生には、アルバイト感覚で手にした高額なお金は、お年寄りが一所懸命に貯めたお金だということをじっくり少年院で考えて欲しいと思います。

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