【福井中二自殺】検察庁が当事者への告発状を受理‼︎

要点をざっくり

  • 福井県池田町立池田中で昨年3月、当時2年生の男子生徒が自殺した問題で、福井地検が業務上過失致死で告発状を受理しました。
  • 刑事告発されているのは、当時の担任と副担任、責任者である校長です。
  • この中二の生徒の自殺の原因が「指導死」であったとする報告書が昨年の10月に公表されています。

福井中二自殺事件

池田町立池田中の当時中学2年の男子生徒が、昨年3月14日午前8時すぎ、池田中3階廊下の窓から飛び降り自殺をしました。

 

 

 町教委が10月15日に公表した調査委員会の報告書によると、この生徒の自殺の原因は担任、副担任の厳しい叱責にさらされ続けた生徒が、孤立感、絶望感を深め、自死するに至ったと結論付けています。

 

姿を消す当事者

当事者でもある担任、副担任は問題発覚後、何も経緯を語らず、校長は退職願を出して学校から姿を消しました

今後、県教委は池田町教委と協議したうえ、関係者の処分を行う予定とのことです。

私は、調査委員会の報告書も読みましたが、今までの反省点、今後どのようにしていくかは書かれていますが、当事者たちの自殺した生徒への謝罪等については触れていません。

担任、副担任、校長、教頭の問題が大きいとしていますが、人が死んでいるのに、反省とこれからのことを分析して発表しても死んだ人間はかえってきません。

 

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刑事告発をするのはボランティア団体

今回、刑事告発をするのは、犯罪や不当行為を弁護士とともに法的手段を駆使し解決を目指すボランティア団体「社会問題被害者救済センター」(本部・福井市)です。

村内光晴同センター代表と弁護士がこれまでに生徒の家族と面会、告訴や民事訴訟は現時点で考えていないことを聞いた上で、市民団体として告発する方針を固めました。

(親としては、あまり思い出したくないのでしょう)

 

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担任、副担任は生徒を叱責する際、精神的打撃が大きくなりすぎないよう配慮する業務上の注意義務を怠り、限度を超えた厳しい叱責を繰り返した過失により、生徒を自殺に至らせたとしています。

また、校長は担任や副担任の指導に問題がないか調査し、改善を図るなどの注意義務を怠った過失により、生徒を自殺に至らせたとして告発しています。

福井地検では、厳しい叱責などにより生徒を自殺させたとして当時の担任と副担任、責任者である校長に対する業務上過失致死容疑の告発状を受理しました

 

当事者たちは、生徒が自殺した後も普通に仕事をしていた

当事者たちは、今回の自殺した生徒に対する『指導』に対して反省をしていますが、亡くなった生徒に対しての謝罪はしていません。

校長に至っては退職金をもらって逃げて行きました。

この3人は、生徒が自殺した後もそれまでと同じように教師の仕事をしていたので、おそらく今でもこの生徒に対して悪いとは思っていないでしょう。

この当事者たちにあるのは「指導をやりすぎた」「管理を怠った」という反省と、「しくじった」という思いと今後自分たちはどうなるのだろうという不安だと思います。

この当事者を、個人として起訴まで持ち込むのはおそらく難しいと思いますが、少しでも亡くなった生徒の気持ちが分かればいいなと思います。

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