【犯罪史上に残る大量殺人】点滴に界面活性剤混入‼︎50人以上殺害か⁉︎

要点をざっくり

  • 2016年、横浜市の大口病院で患者2人が相次いで中毒死した事件で、神奈川県警は、当時、看護師として勤務していた31歳の女を殺人の疑いで逮捕しました。
  • 殺人の疑いで逮捕されたのは、横浜市の大口病院で、当時、看護師として勤務していた久保木愛弓容疑者(31)です。
  • さらに、「同じような方法で20人以上、殺害した」という趣旨の話もしているということです。

看護師が点滴に「界面活性剤」を混入する

 

2016年、横浜市の大口病院で患者2人が相次いで中毒死した事件で、神奈川県警は、当時、看護師として勤務していた31歳の女を殺人の疑いで逮捕しました。

殺人の疑いで逮捕されたのは、横浜市の大口病院で、当時、看護師として勤務していた久保木愛弓(くぼきあゆみ)容疑者です。

 

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参照:ANNニュース

 

大口病院では2016年、西川惣蔵さんと八巻信雄さんが相次いで中毒死し、2人の体内からは「ヂアミトール」という消毒液に含まれる「界面活性剤」の成分が検出されていました。

 

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参照:日テレニュース24

 

このヂアミトールは、毒性の強い界面活性剤「逆性石けん」の一種で、逆性石けんは、濃度が高ければ一口飲んでも危ないと言われています。

 

量によっては、比較的短時間で死に至る可能性もあるとのことです。

 

ヂアミトールを体内に取り込んだ場合、脱水症状を引き起こし、多臓器不全につながって死に至ることがあるそうです。

 

 

 ヂアミトールは医療現場で比較的手に入りやすく、そのためこの薬品を使用したのではないかと思われます。

 

7日殺人容疑を認め逮捕

 
神奈川県警は、6月29日から久保木容疑者を、連日、任意で聴取していたましたが、「点滴にヂアミトールを入れた」などと事件への関与を認めたことなどから、神奈川県警は7日、西川さんに対する殺人の疑いで久保木容疑者を逮捕しました。

調べに対し久保木容疑者は「間違いありません」と容疑を認めた上で、「申し訳ないことをしてしまった」などと話しているということです。

 
 

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参照:日テレニュース24
また、任意の聴取の際、久保木容疑者が、犯行の動機について、
 
「自分の勤務中に患者が亡くなると、遺族への説明をしなければならず苦痛だった。勤務を交代する看護師との引き継ぎの時間帯に混入させていた」
 
などと話していることが捜査関係者への取材で分かりました。
 
この自分が面倒くさいから、人を簡単に殺害するというのは「サイコパス」の典型です。
 

20人以上殺害したと供述

 

久保木容疑者は「他の入院患者の体内にも消毒液を入れた。20人ぐらい殺害した」とも供述。
 
 

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参照:日テレニュース24
 
西川さん、八巻さんのほか、この時期に死亡した他の入院患者についても県警が調べたところ、男性(当時89)と女性(当時78)の体内からも界面活性剤の成分が検出されたということです。
 
神奈川県警は、久保木容疑者が同様の犯行を繰り返していたとみて、捜査を進めています。
 
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毎日新聞のインタビューに昨年答える

 

この事件で、殺人容疑で逮捕された久保木容疑者が、逮捕前の昨年9月、毎日新聞の取材に応じ、事件への関与を否定しています。

 

主なやりとりは次の通りです。

 

 --今の心境は。

 ◆事件が起きていなかったら(大口病院を)退職することもなかったので悔しい点滴を扱うのが怖くなって再就職先も退職しました。別の職業を探しているのですが、なかなか見つからなくて正直困っています。

 --被害者の西川惣蔵さんと八巻信雄さんの印象は。

 ◆(2人とも)入院してから1週間くらいで亡くなってしまった。人柄を知る時間もなくて。すみません。

 --看護師が疑われているという話もある。

 ◆同じ職場にそういう人がいると思うとすごく怖い。私のことを犯人だと言う人もいて、病院内でそういうふうに思われていたのだと、ショックで悲しくて傷つきました。人間不信にもなりました。誰が事件を起こしたのかは分からないですけど、自分じゃないというのは絶対に言えます。

患者中毒死:「疑われ、ショックで悲しく」容疑者一問一答 – 毎日新聞

毎日新聞より引用
 
 
大抵の犯罪者は、「自分は絶対やっていない」と主張します。
 
現在進行形の事件だと、リンちゃんを殺害した渋谷恭正被告、弟と父親を偽装殺害した足立朱美容疑者も「絶対に殺していない」と主張しています。
 
精神構造が、この3人はかなり似ています。
 

ワンショット注入で殺害か

 

捜査関係者への取材で、久保木容疑者が点滴の側管から薬剤を投与する「ワンショット注入」という手法で、入院患者の西川惣蔵さん(当時88歳)の体内に界面活性剤を含む消毒液ヂアミトールを注入した可能性が高いことが判明しました。

 

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参照:厚生労働省

 
私は今まで何回も点滴を受けていますが、看護師さんが横から別の薬剤を注射で注入するやつです。
 
これで、ヂアミトールを注入したようです。
 
まさか、患者さんも劇薬を注入されているとは思わなかったでしょう。
 

旧)大口病院『(現)横浜はじめ病院』では3ヶ月で50人死亡

 

2016年9月にTBSからインタビューを受けて、久保木容疑者は、病院で約50人の患者が亡くなっているのは多いと感じるか?という質問に対して

 

『多いとは思ったんですけど、終末期の方を受け入れている病院なので』

 

と答えています。

 

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参照:TBSニュース
 
横浜はじめ病院では、2018年2月27日より、患者の入院を再開しています。
 
当時のデイリー新潮によると、この旧大口病院では2016年7月以降の3ヶ月で、50人もの患者が久保木容疑者の担当する4階で亡くなっており「呪われた4階」と呼ばれていたそうです。
 
「その理由を院長にぶつけると、“内部の出来事だったため、県警に相談せず院内で処理するつもりだった”と言う。危機感の無さは驚くばかりですが、犯行のあった4階では1日に3人もの患者が亡くなったこともあって“4階は呪われている”と看護師たちが怖がっていたほど。院長自身、7月以降の3カ月間で50人もの患者が亡くなっていることも認めているのです」 

死亡50人を不審に思わない大口病院 院長の評判と終末期医療の現状 | デイリー新潮

デイリー新潮2016年10月13日から引用

 

この異常事態にも関わらず、院長は「異変は感じなかった」として警察への届出等はせず、患者のほとんどがすでに火葬されていました。

 

それで、証拠がなくなり、久保木容疑者の逮捕に2年近くを要しました。

 

久保木容疑者が殺害したのは、20名以上と本人は語っていますが、50名未満かまたはそれ以上の可能性が高いと思われます。

 

日本の犯罪史上に残る、『大量殺人事件』となりました。

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