【週刊文春】「肩こりの名医」が個人情報を盗む‼︎そのあきれた手口⁉︎

要点をざっくり

  • 東京女子医科大学東医療センターで、退職した医師が患者の個人情報を不正に持ち出していたことが、「週刊文春」の取材で明らかになりました。
  • その犯人は、昨年11月に退職し、この7月にリウマチクリニックを開院した神戸克明医師です。
  • 神戸医師といえば、テレビにも出演している名医です。 

「東京女子医科大学東医療センター」から個人情報を盗む

 

 東京女子医科大学東医療センターで、退職した医師が患者の個人情報を不正に持ち出していたことが、「週刊文春」の取材で明らかになりました。

 

その犯人は、なんと同センターに整形外科医として15年間勤務した神戸克明(かんべかつあき)医師です。

 

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参照:日暮里リウマチクリニックHP

 

7月2日から、自分の病院を開院しています。

 

テレビや書籍も多数あり、肩こりの中でも五十肩や眠れないほどの激痛など特にひどい肩こりの治療を行なう「肩こりの名医」として知られています。

 

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関節炎とリウマチ―お医者に行く前にまず読む本 (わが家のお医者さんシリーズ)

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  • 作者: ジェニファー・G.ウォラル,井上和彦,Jennifer G. Worrall,神戸克明,寺町朋子
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神戸医師の経歴

 

神戸医師のプロフィールですが、

 

『神戸医師プロフィール』

 

 
1965年  出生
1991年  群馬大学医学部卒業
2000年  同大学院で修了学位取得後、米国ペンシルバニア州立大学整形学科留学
2006年  東京女子医科大学東医療センター整形外科准教授
2017年  12月より自治医科大学特命教授
2018年  日暮里リウマチクリニック開業
 
 
リウマチ、肩こりの名医として何度もテレビに出演しています。
 
 

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参照:文春オンライン
 
6月24日放送の、フジテレビの『名医20人があなたの健康法を徹底議論!!ザ・ドクタージャッジ』に出演したばかりです。
 
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どうやって「個人情報」を盗んだのか

 

今回、個人情報が盗まれたことが発覚したのは、東京女子医科大学東医療センターに外来患者から看護師に

 

「神戸先生から突然連絡が来たのですが、なんで私の電話番号を知っているのですか?」

 

という問い合わせが3月にあったことからです。

 

神戸医師は、同センターを11月に退職し、7月に「日暮里リウマチクリニック」を開院しています。

 

この事件の時にはすでに、同センターを退職していました。

 

ではどうやって、個人情報を盗んだのでしょう。

 

東京女子医大の内部監査室が顧問弁護士とともに本格的な調査に乗り出すと、

「退職後の今年2月12日に、神戸氏が自身のID、パスワードでセンターのパソコンにログイン、二百数十件の電子カルテが閲覧されていた事実が確認されました。その日は建国記念日の振り替え休日。防犯カメラには、無人の整形外科・リウマチ科外来や医局に、神戸氏が暗証番号を入力して忍び込む様子も映っていた」(センター関係者)

「リウマチ名医」が東京女子医大から患者データを盗んでいた | 文春オンライン

文春オンラインより引用

 

また、午後4時から夜まで5時間くら滞在し、お菓子を食べながらせっせとカルテを書き写していたとのことです。

 

また、神戸医師が個人情報を記録していたのは、主にリウマチの患者だったとのことですが、

 

「リウマチは一生付き合う病気で、毎月薬を投与したり、定期的にレントゲンを撮るため、20人〜30人のリウマチ患者をつかめば病院の経営が安定する」

 

と言われているそうです。

 

神戸医師は、この個人情報を盗んだことに対して「患者のことが気になって。また学会で発表する必要があった」と語っていますが。

 

どちらにしても、カルテというのは「要配慮個人情報」のため、個人情報の中でも、もっとも守られるべき情報であることにかわりはありません。

 

これを盗まれる方は、たまったものではありません。

 

刑法違反に違反している疑いも

 

この神戸医師の個人情報を盗む行為は、

 

・建造物侵入罪

 

・不正アクセス禁止法違反

 

・不正競争防止法違反

 

に問われる可能性が高いです。

 

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しかし、東京女子医大は2014年にもスキャンダルがあり、これ以上のイメージダウンを避けるために、ことを荒立てない方針のようです。

 

 文春が、神戸医師を直撃すると、事実関係を概ね認めた上で、

「新しく開業した病院は狭いので、(勧誘して)あまりたくさん患者さんがこられても大変」

「電話をしたのは数件くらいです。患者さんの具合が気になって」

「反省しています。二度としません」

 

と語ったとのことです。

 

また、東京女子医大広報は文春に対して「調査中です」と回答しています。

 

名医とはいえ、患者の治療は専門でも、病院の経営は専門外なので不安だったのかもしれません。

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