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【リニア談合】大成建設幹部が「談合」を認める‼︎それでも大成建設が「談合」を否定する思惑⁉︎

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要点をざっくり

  • 読売新聞によると、リニア中央新幹線の建設工事を巡る談合事件で、大成建設のリニア担当幹部が談合があったことを認める供述をしていることが分かりました。
  • この人物は、逮捕された大成建設の元常務である大川容疑者の後任の人物です。
  • しかし、大成建設では、一貫して談合を否定しています。

大成建設の幹部が談合を認める

 

2日に逮捕された、大成建設の元常務取締役(現顧問)大川孝容疑者(67)は、逮捕後も一貫して、談合容疑を否認しています。

 

また、同じく大成建設でも「嫌疑を受けている内容は独禁法違反に該当しない」とのコメントを出すなど談合を完全否定しています。

 

  しかし、大林組と清水建設の担当者らは談合を認めています。

 

そして、今度は仲間である大成建設の別の幹部も談合を認める供述をしています。

 

大成建設の幹部の供述

 

今回、東京地検の任意の事情聴取に対して、大川容疑者の後任としてリニア建設を担当した幹部が、談合について供述をしているとのことです。

 

品川駅戦設工事などの入札前、大川容疑者から「もう受注は決まっている」などと伝えられ、大手4社の担当者らで受注調整した内容について説明を受けたということです。

 

その上でこの幹部は、大川容疑者の指示を受け、大手4社の担当者らが合意した受注予定業社が受注できるように、工事の積算価格を算定するよう大成建設の現場社員らと社内調整を行なっていたとのことです。

 

この幹部は特捜部の事情聴取に対して、こうした経緯を具体的に説明しているということです。

 

これに対して、大川容疑者は希望した名古屋駅新設工事が受注できなかったことを踏まえ「談合はなかった」と容疑を否認しています。

 

大川孝容疑者は「教授」の異名も

 

逮捕された大成建設元常務執行役員の大川孝容疑者は、リニア関連の業務に10年以上従事した「専門家」でした。

熱意もあり、「教授」の異名を取るなど周囲の信頼は厚かったということです。

 

早大理工学部を卒業後、昭和48年に大成に入社。土木畑を歩みました。

顔が広く、JR東海とのパイプ役も担っていたとされ、あるゼネコン関係者は「あの人が取り仕切ったことは間違いない」と話しています。

 

ということは、大成建設が談合を認めてしまえば、談合を主導したとして罪が一番重くなります。

 

もう1人逮捕された、鹿島建設リニア担当部長の大沢一郎容疑者(60)もいわゆる「技術屋」です。

 

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大川容疑者とは食事会などを重ねていたといい、その手帳には「大川ほか」という記述があったということです。

このメモにある「大川」が、大川容疑者とみられています。

 

関係者によると、大川、大沢両容疑者とも、昨年12月の大手4社への家宅捜索以降、特捜部の任意聴取は20回以上に及びましたが、談合疑惑については「情報交換」だったとし、一貫して容疑を否認しています。

 

情報交換は必要だと思いますが、それならJR東海も含めた公の場でするのが通常だと考えます。

 

建設業界のことは私はよく分かりませんが、通常相手会社はライバルです。

そのライバル会社と情報交換をするのを、世間的には「談合」といいます。

 

独禁法にひっかかるので、私が長年所属している保険業界では、そういう会社同士の情報交換の場は設けません。

 

この幹部はなぜ裏切ったのか

 

大成建設は任意の事情聴取に協力したのに、大川容疑者が「逮捕」されたことに、「徹底抗戦の構え」を示しています。

しかし、この現リニア担当の幹部が談合を認める発言をした以上、この「徹底抗戦」をいつまで続けられるのか微妙になってきました。

  

しかし、不思議なのは、なぜこの年収が5千万円以上はあると思われる幹部が、大成建設を裏切ったのでしょう。

 

「談合を否定する」というのは会社の方針でしょうから、「談合」を認める発言をした以上、今後は会社内で冷遇されるのは目に見えています。

この高額な年収も、なくなってしまいます。

 

私は、この幹部が良心の呵責や検察庁の攻めに屈したとは思えません。

(今は検察もあまり無理ができません)

おそらく大成建設内部の派閥争いの中で、現体制の反対派に加担しているのではないでしょうか。

(あくまで私見です)

 

会社には派閥があるのが常です。

私は、次に大成建設のトップになると思われる人物が、この幹部の後ろ盾にいるような気がします。

 

もし、これで「談合」を主導したのが大成建設ということになったら、トップの交代は避けられないと思われます。

それで、これほど強硬に会社としても「談合」を否定しているのではないでしょうか。