【籠池夫妻】大阪拘置所での悲惨な生活‼︎手にはしもやけが⁉︎

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要点をざっくり

  • 森友学園の前の理事長、籠池泰典被告(65)と妻の諄子被告(61) は、2017年の7月末に詐欺の疑いで逮捕され、大阪拘置所に身柄を送られてから、約8カ月とになります。
  • 野党議員が籠池被告に23日に面会しました。
  • 現在の籠池氏は「しもやけ」までできていて、かなり悲惨な様子だったということです。

籠池夫妻の留置所生活

 

森友学園の前の理事長、籠池泰典被告(65)と妻の諄子被告(61)は、2017年の7月末に詐欺の疑いで逮捕され、大阪拘置所に身柄を送られてから、約8カ月になります。

 

 

現在、籠池泰典被告(65)は大阪拘置所で窓のない4畳の独居房に入れられ、諄子被告(61)は窓はあるものの、暖房のない3畳の独居房に入れられており、夏は蒸し風呂、冬は寒さで凍える生活を送っています。

 

泰典被告は一時、車いすを使うほど体調が悪化していたということです。

 

当然、刑務官からは、籠池という名前ではなく番号で呼ばれています。

 

2人とも容疑については黙秘していて、これまで弁護士以外の接見は許されず、支援者がカイロなどを差し入れし、2人を支えてきたとのことです。

 

今井議員が話す現在の籠池被告の様子

 

23日に接見した希望の党の今井雅人議員は

 

「お元気そうではありましたけれども、寒くて、少し、しもやけができているような感じではありました。」

「少し痩せていた」

「奥様とはお会いができないそうでして、血圧が高いという話を聞いているので、心配されているようでした」

 

と現在の籠池被告の様子について語っています。

 

今も弁護士以外の接見は禁止されています。

 

籠池夫妻の息子さんである、籠池佳茂(かごいけよししげ)氏のツイッターです。

 

 

いまの時代、普通の生活で「しもやけ」ができている人はほとんどいないと思います。

この「しもやけ」が、大阪拘置所での悲惨な生活を物語っています。

 

拘置所は留置場に比べ設備が悪い

留置場は100%空調完備

 

留置場とは、基本的には検察庁に送検されるまでの間、警察管轄で収容する場所です。

全国の警察にある留置場では、空調設備を100%完備しています。

警察の留置場は「代用監獄」と呼ばれ、取り調べと処遇の両方を警察が担当することから「冤罪(えんざい)につながる」とも批判されていますが、収容者からは「留置場は涼しくて快適。暑い拘置所には行きたくない」との声も上がっているほどです。

 

拘置所のほとんどは空調無し

 

拘置所とは法務省管轄で、逮捕・送検されてから判決が確定するまでの間、収容する場所です。

 

 

しかし、拘置所の不足や刑事手続きの利便性を理由に、刑事収容施設法(旧監獄法)は警察の留置場を代わりの収用先として認めると規定しています。

 

そのため、現実には検察の独自捜査事件の容疑者や、警察の取り調べが終わった被告らは拘置所に収容される一方、起訴前の容疑者や起訴後でも取り調べが続く被告は、警察の留置場に収容される運用となっています。

 

そのまま、拘置所に行かずに留置場にいる被告もいるということですね。

 

法務省によりますと、全国に111ある拘置所・支所のうち、居室エリアに冷房が設置されているのは東京、立川、名古屋の各拘置所など13カ所のみ。

近畿2府4県を管轄する大阪矯正管区内の15拘置所・支所にはありません。

 

刑務所になると、エアコンはほとんどなく、北海道以外は暖房もないとのことです。

北海道の暖房も粗末なもののため、やはり冬は地獄といわれているようです。

 

札幌刑務所4泊5日 (光文社文庫)

札幌刑務所4泊5日 (光文社文庫)

 

 

「探偵はBARにいる」の作者である、東直己氏が札幌刑務所に入ってみたというのは有名な話です。

 

刑務所では、暑さ寒さが原因で過去に死者も出ています。

 

住環境でいえば、留置場>拘置所>刑務所の順ですね。

 

籠池夫妻も、まさかこんな環境に60歳を過ぎて置かれるとは思わなかったでしょう。

 

このままいくと、佐川元国税庁長官も何年かこの環境で生活すると思われます。

全ての罪を着せられて、東大でのエリート官僚の成れの果てになる可能性は今の所否定できません。

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