【クマヤキ家を建てる】インスタ映えで大ヒット‼︎売り上げ3千万円⁉︎

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

要点をざっくり

  • 昨年記事にした、「クマヤキ」が大人気だと朝日新聞が報じています。
  • この「クマヤキ」を販売している「道の駅あいおい」は本当に山の奥にあります。
  • そんな「クマヤキ」の年間の売り上げは3千万円になっており、新しく「クマヤキハウス」を建てるほどだそうです。

「クマヤキ」が大ヒット

 

オホーツク地方の山あいにある北海道津別町から生まれた「クマヤキ」が人気を呼んでいます。

 

たい焼き風のスイーツですが、見た目はヒグマ型を模しています。

 

f:id:gbh06101:20180528194953j:plain

 

その愛くるしい姿が「インスタ映え」すると評判になり、東京の物産展で人気に火がついたようです。

 

いまや、町の「PR大使」となっているということです。

 

これが本場の「クマヤキ」です

 

昨年、私は仕事でこの相生町に行った際に「クマヤキ」を食べました。

 

 

すでに10月ということもあり寒かったのですが、クマヤキ目当てに人が大勢訪れていました。

 

5月の大型連休は売り場に長蛇の列ができ、1日2千個以上売れた。これからのシーズンは道外の観光客やツアーバスが立ち寄り、週末は1日に700個、多い日は千個以上売れる。「間違いなくクマヤキは町や相生地区のPR大使です」。道の駅を運営する相生振興公社の伊藤同(ひとし)統括部長は話す。

 

ぽっちゃり「クマヤキ」大人気 売上3千万円、家も建つ:朝日新聞デジタル

 

朝日新聞デジタルから引用 

 

あれから、人気がさらに上がったようです。

 

クマヤキはヒグマの形をした、たい焼き風のお菓子ですが、あんこにはオホーツク産の小豆、皮の生地には道産小麦を使っています。

 

また、たい焼きと違うのは、同じ道の駅で作る豆乳を生地にまぜてあるので、とてもやわらかいです。

 

f:id:gbh06101:20180528195022j:plain

 

茶色い皮の「ヒグマ」はあん、カスタード入りの2種。

白い皮の「シロクマ」はあん入り。

 

いずれも1個150円。

 

「ナマクマ」(1個180円)は中身があんと生クリームになっています。

 

クマヤキ家を建てる

 

 相生地区にはかつて林業が盛んで旧国鉄相生線が走り、旅館や食堂が立ち並んでいたそうですが、林業が衰え、1985年には相生線も廃線となり、約100人が暮らす過疎地帯になりました。

 

 

道の駅の周りは森だけで、本当に何もありません。 

 

そんな中で、地域を活性かするために2009年に生まれたのが「クマヤキ」でした。

 

その後、パッとしなかったのですが2016年1月に、東京の百貨店の「大北海道展」に出店し、一躍脚光を浴びました。

 

f:id:gbh06101:20180528195151j:plain

 

*道の駅は全てがクマヤキです。

 

全国放送のテレビ番組で取り上げられ、SNSで評判が広がりました。

 

そして、現在「クマヤキ」の年間売り上げは約3千万円にまでなっています。

 

町では11月に、現在の売り場の老朽化のため約2900万円をかけて「クマヤキハウス」を建てることになっています。

 

f:id:gbh06101:20180528195055j:plain

 

ついに「クマヤキ」が家を建てるほどになりました。

 

道外の方たちも、雪が降る前に一度観光されるといいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です