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【オウム真理教】松本元死刑囚の遺骨争奪戦‼︎遺骨の持つ危ない真実⁉︎

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要点をざっくり

  • 麻原彰晃=松本智津夫(63)が亡くなり、1週間以上が経過しました。
  • 現在、松本智津夫元死刑囚の遺骨を巡って、妻・三女派と四女で争っています。
  • なぜこのような戦いの図式になっているのか、四女に渡らないと大変なことになるのか解説します。

オウム真理教後継団体と妻と子供達の関係

 

先日死刑になった、麻原彰晃(本名・松本智津夫)元死刑囚=執行当時(63)が教祖をしていたオウム真理教には3つの後継団体があります。

 

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参照:アエラドット

 

「アレフ」「ひかりの輪」「山田らの集団」です。

*アレフは「アーレフ「Aleph」と名前を変えますが、アレフで統一しています。

 

しかし、「アレフ」は主流派と反主流派に分かれているので、4つともいえます。

 

また、松本元死刑囚には、妻との間に2男4女をもうけたとされています。

(愛人の子供も入れると15人という話もあります)

 

松本智津夫元死刑囚(63)と妻と子供の図です。

 

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母親:松本知子(59)

    +

次男:本名不明、皇子の称号(24)  

 

アレフ主流派

 

 

三女:松本麗華(りか)(35)ホーリーネームはアーチャリー、教団の後継者といわれる

     +

次女:本名不明(37)ホーリーネームはカーリー

     +

長男:本名不明 皇子の称号(25)

     

アレフ反主流派

 

 

四女:ペンネーム松本聡香(さとか)(29)

 

オウムと決裂

 

長女:松本美和(39)

 

→ 不明

 

 

アレフ内でも、母親のアレフ主流派と三女のアレフ反主流派があります。

 

母親と三女は、次男を代表にするかどうかでもめて別行動をとるようになりました。

 

上祐氏は、麻原彰晃が逮捕後、オウム真理教を陰で操っていたのは、母親と三女だと語っています。

 

アレフの内紛とさらなる分派

 

当初、アレフは上祐史浩氏を代表に「脱麻原」を目指して活動していましたが、麻原帰依の考えを持つ信者が反発し、アレフは麻原信仰に戻り、それに反対した上祐氏は2007年5月に新団体「ひかりの輪」を設立し、アレフから完全に脱会しました。

 

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参照:アエラドット

 

その後、アレフ内では、麻原彰晃の次男を代表として復帰させる動きをみせる麻原の妻の松本知子ら主流派と反対派が対立し内紛が起こります。

 

この内紛の中で、2015年頃から、(おそらく)山田美沙子率いる金沢支部は独立行動をとるようになり、事実上分派化しました。

 

この分派は「山田らの集団」と呼ばれています。(公安調査庁の定めた便宜上の呼称であり、正式な団体名は不明)

 

「山田らの集団」は、三女に近い考えだといわれています。

 

 

 現在、「アレフ主流派、反主流派」「ひかりの輪」「山田らの集団」とオウム真理教は3つ(4つ?)に分かれています。

 

三女の松本麗華と四女が対立

 

現在、松本元死刑囚の家族は、妻と次男が行動を共にしていますが、教団内で「アーチャリー」と呼ばれていた三女松本麗華氏は次女、長男と行動を共にしています。

 

三女は1995年に麻原元死刑囚が逮捕された後には、教団の後継者といわれる「法皇官房」のトップとして教団宣伝のアニメやビデオ作りを担当し、「正大師」の肩書をもつ最高幹部の一人でした。

 

2015年には『止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記』を出版するなどメディアへの露出も多く、今月3日にはツイッターで『オウムに悪いところはたくさんあった。私もオウムへは入らない。でも良いところもあった。』とツイートしています。

 

止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記

止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記

 

 

この松本麗華氏は、メディアへの露出が多く「アレフの反主流派」に関係しているとみなされています。

 

また、妻の松本和子氏は、次男を復帰させるという考えの「アレフの主流派」と関係しているとみられています。

 

私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか ~地下鉄サリン事件から15年目の告白~

私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか ~地下鉄サリン事件から15年目の告白~

 

 

四女の聡香氏は麗華氏の著書について、以下の通り批判しています。

 

「3月20日の地下鉄サリン事件20年の日で、取材は一段落すると思っていました。でも、三女が本を出したことで変わった。本はまったくフィクションと言っていい。なかには尊師は凄いと書いてある。オウムを否定する言葉もない。彼女はオウム的な価値観の中で今も生きていると思います。父については精神疾患を患っていると強調している。つまりこの本は、父の死刑執行を回避することを狙って出したのでしょう。これを元信者さんたちが読んで信仰を取り戻すきっかけになりそうで怖いです」

 

麻原彰晃の四女が「止まった時計」を批判「全くのフィクション」 - ライブドアニュース

ライブドアニュースから引用

 

この、聡香氏は2017年に推定相続人から父母を外す審判を出し認められました。

 

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参照:ハフポストジャパン

 

法的に完全に親と縁を切ることはできないので、せめて相続関係を断ち切ったそうです。

 

公安としても、完全にオウムと縁が切れているのはこの四女の聡香氏だけとみているようです。

 

四女に遺骨が渡った理由

 

四女の聡香氏は、9日に代理人の滝本太郎弁護士のブログ上で、1015字に及ぶ長文のコメントを公開しています。

 

麻原元死刑囚について「かなり信頼してくれていたのかもしれない」「最後に接見できたのは私だった」として、遺体の引き受け人としての正当性を強調しました。

 

松本元死刑囚の最後の言葉の件につきましては、指名を受けた私自身が大変驚きました。しかし、それは実父の最後のメッセージなのではないかと受け入れることにします。(メディア問い合わせで補充「当面、東京拘置所保管」を前提にて)
 捏造などではあり得ません。現に聖人化される恐れがあっても遠藤元死刑囚の遺体は教団に渡りました。
 私は自分が他の親族に比べて実父から愛されたとは最後の言葉を踏まえても思いません。ですが、かなり信頼してくれていたのかもしれないというのは思い当たる節があります。実は知る限り彼と最後に接見できたのは私だったからです。

 松本元死刑囚はおそらく最後は一人の人として葬られたいのだと思います。
 私には自分の過去の体験を振り返ると少し彼の気持ちが分かります。信者から神と崇められ、世間から悪魔と憎まれる人生というのはつらかったのではないでしょうか。誰も人として温情をかけてくれないわけですから。

 

信者さんらへ | 『生きている不思議 死んでいく不思議』-某弁護士日記

某弁護士日記より引用 

 

聡香氏は松本元死刑囚から「信頼」を受けていたと語っています。

 

ひかりの輪の上祐氏は、

 

最も懸念されるのは、遺骨が信仰強化に利用されることだ。髪の毛や血液から風呂の水まで、オウム真理教時代から松本元死刑囚の体は信者から神聖視されてきた。上祐氏は言う。

「公共の安全から考えれば、理想は四女の代理人が主張する海への散骨だと思います」

麻原彰晃が遺体引き渡しに四女を選んだ理由 オウム元幹部・上祐氏が語る (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

アエラドットから引用

 

しかし、海に散骨した場合、その海一体が神聖な土地とされるとコメントしている評論家もおり、一体どうすればいいのかというのが本当のところです。

 

遺骨が妻・三女に渡った場合

 

この四女への遺骨の引き渡しには、当然妻と三女が反対しました。

 

三女らの動向について、オウム事件の第一人者である江川紹子氏は、

 

「表向きアレフの信者には遺骨を手にする権利がない。対立していた妻と三女が『敵の敵は味方』のような感じで手を結んでいる。遺骨の引き渡しを求めて家庭裁判所に申し立てをするとか、国を相手取って『四女にというなら証拠を見せろ』と裁判を起こすことも考えられるので、法的にはもめるだろう」とみる。

 

夕刊フジから引用

 

妻と三女が手を組んでいる時点で、結局は「アレフ」に関係していることが分かります。

 

妻と三女の連合軍に遺骨が渡れば、当然それを祀ってアレフの団結力を強めることもできますし、信者に少しずつ売ってアレフの資金源になる可能性もあります。

 

それに、将来遺骨からも「クローン」を作り出す技術ができれば、麻原彰晃復活が未来には現実化する恐れも出てきます。

 

元々、劇画的宗教といわれていたオウム真理教だけに、それを信者に信じ込ませることは十分考えられます。

 

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漫画ですが、「宮本武蔵」がクローン技術で蘇り、現代で戦いを繰り広げるという話しも出ています。

 

四女に遺骨が渡るのが一番安全な気がしますが、江川氏は四女について

 

「いま彼女が表で言っていることと内心が一致しているのかどうかについてもよく分からないのが本当のところだ」

 

と、四女が自分のところから逃げ出したこともあり、全面的には信用できないと語っています。

 

私は、国が超法規的措置で処理するのが一番いいような気がしますが。

 

この遺骨争奪戦は、まだまだ決着がつきそうもありません。