コロナ患者受けいれ拒否に反対した旭川医科大学病院の「古川博之病院長」が1月25日に解任。独善的なやり方は吉田晃敏学長と取り巻きの策略か。

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古川博之病院長が1月25日に解任

 

旭川医科大学病院の古川博之病院長が、1月25日に解任されたと「週刊文春」が報じています。

 

参照:旭川医科大学HP

 

1月15日の午後3時頃、古川病院長が「役員会」に呼び出されました。

 

そこにいたのは大学の4人の理事、数名の事務方、病院の顧問弁護士と、吉田学長の近しい人たちでした。

 

古川病院長が部屋に入るといきなり、『あなたの解任に関する協議を始めます』と言われ、その理由は「学内の会議の内容を漏洩したことや報道に訴えて世間を騒がせたことなど」というもので、それを拒否すると『辞任勧奨』と1週間の自宅謹慎。

 

謹慎後、古川病院長は「辞任勧奨」を拒否。

 

そして、病院長の「解任」を通告されました。

 

やはりこうくると思った

 

私は、古川病院長の告発がこのままで済むはずがないと思っていました。

 

私は自分の経験から、本当のことを言っても「組織の力」で古川病院長が大学に不利益を与えたという理由で「クビ」になるのではと思っていましたがその通りになりました。

 

これは会社が組合員を潰すやり方です。

 

おそらくこの顧問弁護士が絵を書いたものと思われます。

 

旭川にはいらない吉田体制

 

コロナ患者も受け入れず、お高くとまっている「吉田学長」。

 

 

人が困っている時に助けるのが医者だと思いがちですが、吉田学長のように大学のトップに足かけ15年も居座り続けたら、人の命よりも「権力と金」になってしまうのが人の常。

 

文科省も「パワハラ」に該当しないか調べるとしていますが、時間がかかりすぎです。

 

その間に、どんどん吉田学長は「粛清」を進めています。

 

このままでいいのか「道民」

 

北海道では、自衛隊も派遣されコロナに取り組んでいます。

 

その中で、吉田病院を散々馬鹿にしてコロナ患者の受け入れを拒否した吉田学長が本当に必要なのか。

 

「国立大学」でありながら、旭川市民を助けようともしない吉田体制。

 

いまこそ、道民は旭川医大のあり方を考える時だと思います。