共栄火災が先行か「画期的」な取引とは?ビッグモーター工場で出回ったLINEの中身がすごい

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FRIDAYが共栄火災がビックモーターに送っていたLINEを公開

 

FRIDAYはビッグモーター(以下、BM)の元板金部門責任者Aさんから全国のBM板金工場に向けてだされたLINEを独自入手したとしています。

配信したのは、今回の保険金不正問題が表面化する前の’18年9月頃のこと。

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参照:FRIDAY

JAグループの損保と損保ジャパンの取引についての新しい発見

 

最近、ビッグモーター(以下、BM)の元板金部門責任者Aさんからの情報により、興味深い事実が明らかになりました。

全国のBM板金工場に向けて配信されたLINEメッセージが独自に入手されました。

このメッセージは、保険金不正問題が公になる前の2018年9月頃に送信されたもので、その内容が今、注目を集めています。

 

共栄火災がNO査定を先駆けて実施

 

このLINEメッセージの内容によれば、JAグループの損保である共栄火災が損保ジャパンとの間で“画期的”な取引を行っていたことが示唆されています。

具体的な取引の詳細や背後にある意図についてはまだ明らかにされていませんが、この情報が真実であれば、保険業界における大きな動きとなる可能性があります。

今後の展開や詳細な情報が待たれる中、多くの関係者や業界関係者からのコメントが期待されています。

この問題がどのような影響を及ぼすのか、今後の報道を注視していきたいと思います。

 

画期的な点とは

 

この文面での「画期的」と言うのは、BMの言い値で、共栄火災側が保険金を支払うという、まさしくBMにとっては「画期的」な内容と言えることです。

<アジャスターは介さず、受付の女性で完結する>

<整合性などの判断は当社(BM)の判断に委ねる>

<トライアル期間は確実に入庫を集中させる>

というものでBMのいう通りにただ支払うというもの。

 

自分たちは被害者の立場

 

共栄火災は自社のHPで被害者の立場であることをほのめかしています。

 

FRIDAYによると19年4月から実際に「協定なし」で保険金を支払っていた可能性があり、もしかするとそれ以前かもしれないということです。

こうなると消費者は損保会社がすべて信用ならなくなります。

19日の金融庁の損保ジャパンへの立入検査だけでなく警察も含めての立ち入りを実施してほしいと思います。