北海道労働局の労災保険給付調査官・三塚健一容疑者(64)。労災の後遺障害等級をあげてやったから医師に謝礼を支払うと嘘をつき40万円の詐欺未遂。詐欺の手口と顔画像は?

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岩見沢労働基準監督署で勤務していた北海道労働局の三塚健一容疑者(64)が詐欺で逮捕

 

北海道労働局の労災保険給付調査官で、江別市に住む三塚健一容疑者(64)が詐欺無未遂で逮捕されました。

 

逮捕容疑は、岩見沢市内の30代の男性に後遺障害の等級をあげてやったとうそをついておよそ40万円を騙し取ろうとした疑いです。

 

労災の申請者にうそをついて現金40万円をだまし取ろうとしたとして、当時労基署で担当していた64歳の職員の男が逮捕されました。  詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、北海道労働局の三塚健一容疑者(64)です。  三塚容疑者は2020年労災保険給付調査官として岩見沢労働基準監督署で勤務していた際、労災を申請した岩見沢市内の30代の男性にうそをついて、現金40万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。  警察によりますと、同年10月、男性が職場で荷物を運んでいた際転倒し指を骨折したとして、診断書を持参し労基署を訪れ、三塚容疑者が面接を担当。  その際三塚容疑者は、男性の症状の後遺症などを確認した結果、診断書より重篤と判断。再度男性に病院で受診させたところ男性の障害等級が上がり、給付金も増額されたということです。  その後同月中、三塚容疑者が男性を飲食店に呼び出し”給付金が増額されたのは私と医師の職務の成果で、医師に謝礼を支払う必要がある”などとうそをつき、現金40万円をだまし取ろうとしたということです。  不審に思った男性が、労基署と11月中に警察にも相談したことで事件が発覚。警察は2月16日に三塚容疑者を逮捕しました。  調べに対し三塚容疑者は「間違いない」などと容疑を認めているということです。  医師や他の職員の関与はないとみられていて、警察が動機や余罪を詳しく調べています。

UHBニュースから引用

 

三塚健一容疑者(64)の行った詐欺とは

 

労災は残った障害に応じて一時金が支給されます。

 

三塚容疑者は、自分の経験から骨折した指の障害等級が医師の診断を再度受け直せばさらに上がることが分かっていたのでしょう。

 

そして、この男性の後遺障害の等級が上がったまではよかったのですが、自分へ見返りを求めるために「医師に謝礼を支払う」と嘘を言ったと思われます。

 

 

しかし、今時医師が謝礼をもらうはずもなく、素人でも怪しいと考えます。

 

三塚容疑者には過去にも同じような余罪があると思われます。

 

顔画像を見たいところですが、さすがに地味な公務員だけあってニュースで公開されない限り、SNSも探しましたが見つかりません。

 

ネットの声

 

 

余罪があるな。
懲戒免職で退職金なし。
退職金支給するようでは身内の関与が疑われる。

 

 

とんでもないね。分からずに渡してしまった人もいるのではないだろうか?余罪を調べる必要がありますね。

 

いきなり個人で思いつくようなアイデアなのだろうか?

周りも探ってもらいたい案件
余罪も多数あると推測されます。