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生活保護の不正受給で56歳の男が逮捕
生活保護費およそ200万円をだまし取ったとして、室蘭の秋山孝二（あきやま・こうじ）（56）が逮捕されました。
介護施設のアルバイト従業員として働いていることを隠して室蘭市に生活保護を申請し、その後、１年４か月にわたっておよそ200万円を不正に受給していました。
室蘭市に収入がないとうその申告をして生活保護費およそ２００万円をだまし取ったとして、５６歳のアルバイト従業員の男が警察に逮捕されました。警察の調べに対し、男は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、室蘭市本輪西町のアルバイト従業員、秋山孝二容疑者（５６）です。
警察によりますと、秋山容疑者は介護施設に勤務して収入を得ていたにもかかわらず、室蘭市にうその申告をして、おととし８月から去年１２月にかけて、生活保護費１９６万円あまりをだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
室蘭市が去年１２月、市民税の資料を調べたところ、秋山容疑者が介護施設で働いていることがわかり、その後本人も認めたため、警察に被害を届け出たということです。
警察の調べに対し、秋山容疑者は「だまそうとして生活保護の申請をしたわけではない」などと話し、容疑を否認しているということです。
また、市によりますと生活保護費の一部は返還されたということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
NHKニュースwebから引用
秋山孝二容疑者のSNSは
秋山孝二容疑者のFacebookもTwitterも該当のものはありません。
今日も元気に働いています・・など、SNSであげたら不正受給がバレてしまいますのでSNSをやっていないのでしょう。
しかし、生活保護を受給していると知っていて雇う介護施設も悪いと思います。
生活保護の不正受給者の要件
生活保護を受ける場合の要件として、札幌市では以下の通りになっています。
- 働くことのできる人は、精一杯働いてください。
- 生活費にあてることのできる現金・預貯金・生命保険・自動車・不動産・その他高価な物品などは、原則として処分し、生活費にあててください。
- 年金や各種手当など、生活保護以外の制度を活用できるときは、それらを活用してください。
- 保護の要件ではありませんが、扶養義務者からの援助は生活保護に優先しますので、親・子・兄弟姉妹・前夫（子の父）・前妻（子の母）などから、できるだけ援助をうけてください。
「働くことができる人は精一杯働いてください」とありますが、働くことが可能であれば生活保護が受給できないわけではありません。
5体満足で力も知力がある人も、お金がなければ生活保護は受給できます。
他にもいる生活保護の不正受給者
秋山容疑者の場合には、市民税を払っていたので不正受給がバレてしまいましたが、アルバイトや副業などで税金が発生しなければ不正受給は分かりません。
私の知っている範囲でも、数人、生活保護をもらいながら働いていると思われる人たちがいます。
生活保護をもらえれば、医療費はかかりませんし、住宅費も出ます。
そうすれば、アルバイト収入はお小遣いか貯金に回すことができます。
一度、働くことが可能は人たちへの生活保護の受給を考えなければ、貧富の差以上に、不公平が生じてしまいます。
ネットの声
アルバイトでも、働いていたら給与支払報告が職場から出しているはずです。税務所や税務課が、分からなかったのでしょうかね?
それにしても、生保受給の不正には、腹立たしい。
本当に困っている人に、支給してほしい。
もういい加減に生活保護は現金支給止めたら？
必要ならその都度申請する許可制にしないと、こういう輩は後を経たない。
パチンコとかに使っている人間調べてみたら？
そもそも、働けるのに生活保護を受け取れる制度ってなに？
何を持って生活保護の対象にしているの？
普通に考えて、病気等の理由で働けなくなった場合に受け取れるような制度じゃないの？
沢山居るから！
嘘をついて収入隠している奴なんて！
そして生活保護申請の基準自体に嘘をついている奴も大勢いるから！
毎年厳しく調査して欲しいし、市民からの密告窓口も開設して欲しい！
精神科病院も、審査に必要な診断書を簡単に出しすぎじゃないか？
市町村指定の病院と都道府県指定の病院の二つ位は最低でも受診させてからの国審査にしないと駄目だと思う。お金が無いから何て言わせない！だってこの先、税金で生活するんだからさ！
そして本来救済に不必要だったお金を、本当に困っている人達の救済に回してあげて欲しい。
生活保護は、本当に困っている人たちへの救済に回すべきだと思います。
