札幌市の田中謙治(35)と田中亨(30)兄弟が大麻を密売目的で栽培。「消えるSNS」や暗号資産などの匿名ツールを駆使。兄弟の顔画像は?

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大麻を栽培していた兄弟が逮捕

 

フィットネスクラブインストラクターの田中謙治被告35歳と、弟のテレホンアポインター・田中亨被告30歳の兄弟は、大麻を販売目的で栽培し、逮捕送検されました。

 

逮捕容疑は、札幌市中央区の亨被告の自宅マンションの一室で大麻草11本を栽培していたほか、乾燥大麻およそ11グラムを所持していた大麻取締法違反の疑いです。

 

2人は動機を「密売目的で栽培していた。生活が苦しくて栽培を始めた」などと話しています。

 

参照:HBCニュース

 

 札幌のマンションで密売目的で大麻を所持、栽培していた疑いで30代の兄弟2人が逮捕・起訴されました。

 逮捕・起訴されたのは、フィットネスクラブインストラクターの田中謙治被告35歳と、弟の田中亨被告30歳です。2人は、札幌市中央区の亨被告の自宅マンションの一室で大麻草11本を栽培していたほか、乾燥大麻およそ11グラムを所持していた大麻取締法違反の疑いが持たれています。
 北海道厚生局麻薬取締部によりますと、2人は「密売目的で栽培していた。生活が苦しくて栽培を始めた」などと話し、容疑を認めているということです。北海道厚生局は、2人が去年9月から栽培をはじめ、SNSなどで密売をくり返していたとみて調べを進めています。

HBCニュースから引用

 

消えるSNSなどを駆使する

 

田中兄弟は、より幻覚作用の強い大麻草の花穂部分「バッズ」などを営利目的で栽培、所持していました。

 

また、2人はメッセージを自動消去できる「消えるSNS」や暗号資産などの匿名ツールを駆使して、密売を繰り返したとみられています。

 

ネット上で集めた顧客とは、消えるSNSで連絡を取り合って取引の履歴が残らないようにしていたほか、暗号資産で売買することでより匿名性を高めていました。

 

さらに、大麻を受け渡す際も郵送しており、顧客との対面を徹底的に避けていたということです。

 

参照:読売新聞

 

2人で役割を分担

 

田中兄弟は、栽培や受注などの役割を分担していたようです。

 

生活が苦しくてという割には機材も本格的で、やり方もプロ以上です。

 

最近大麻を室内で栽培するヤカラが後を絶ちませんが、ここまで本格的に密売しているとは・・・。

 

兄弟の知恵をこんなところで使うべきではないと思います。

 

二人のSNSは見つからず、顔画像はまだ公開されていません。

 

田中兄弟の消えるSNSとは

 

消えるSNSとは、Instagramのストーリーズか「SNOW」を使っていたものと思われます。

 

ある一定の時間で消えますから、証拠は残りません。

 

しかし、SNSは消えても証拠の大麻は消えないので、どんな手段を駆使しても逮捕されてしまいますね。