週刊新潮で『金銭トラブル』報道の警察署長が記事を苦にして自殺か?

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木津警察署の署長が自殺


京都府木津警察署の署長が、京都市北区の雑木林で死亡しているのが見つかりました。


署長を巡っては、先週発売の週刊新潮が金銭トラブルを報じており、遺書のようなものが見つかっています


京都府警よると午後2時20分ごろ、京都市北区大宮釈迦谷の雑木林で、京都府木津警察署の江河和彦署長(60)が死亡しているのが見つかりました。


警察によると、雑木林の近くには江河署長の車が停まっていて、車の中から遺書のようなものが見つかっています。


警察署によると、江河署長は今日は休暇を取っていたということです。


週刊新潮が報じた「金銭トラブル」


週刊新潮では、祇園でも有名なクラブのママが、江河署長と26歳の息子を相手取って4400万円の支払いを求める民事訴訟を起こしたと報じました。


このクラブのボーイとして働いていた署長の26歳の息子が、約2500万円のお酒を発注しており、2000万円ほどをネットオークションや知り合いの飲食店に転売していたというもの。


それも仕入れ値の2倍以上で売りさばいて4000万円も儲けていたと報じられています。


犯行は2015年から3年間。


クラブ側では、昨年の3月にこの息子が、8000万円以上の酒を盗んでいたことを見つけたということです。


江河署長が息子の借金の連帯保証人になる



そしてこの息子を弁護士事務所に連れていき、4500万円の返済を確約させたところ、すべてお金を飲み食いで使ってしまったことが発覚。


そのため、このママは父親の江河署長を呼びつけました。


江河署長は職場から駆けつけ、連帯保証人を引き受けたとのことです。


その後、江河署長は分割で支払うと約束して、最初の100万円を支払ったところで弁護士を立てて支払いを拒否。


このママは東山警察署に相談するとともに、民事訴訟を起こしました。


その後警察は捜査に着手して、昨年11月には家宅捜査が入りました。


息子は1月に書類送検。


新潮の記者が江河所長を訪ねると「コメントはできません」と力なく繰り返していたということです。


さすがにこのスキャンダルは大きく、警察署長の江河所長でも耐えきれなかったのでしょうか。


できの悪い息子のせいで自殺をしたと思われますが、そのあとの対応にも報道をみる限り問題があったようです。

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