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【清水建設の除染下請け企業】役員報酬43億円‼︎除染の契約額が1.3倍に膨らんだ理由⁉︎

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要点をざっくり

  • 福島第1原発事故を受けた国の除染事業を請け負う清水建設の下請け企業の代表ら役員が、1年間で43億円もの役員報酬を得ていたことが、赤旗の取材で分かりました。
  • この企業は、以前清水建設の執行役員の実家の雪下ろしをしていた会社です。
  • また、清水建設との癒着も取りざたされています。

異常に高額な役員報酬

 

この下請け企業とは「株式会社 相双リテック」です。

 

 

 以前、清水建設の執行役員の雪下ろしをした会社です。

 

 

これら不透明な清水建設との繋がりに加え、この下請け企業の相双リテックが、巨額の報酬を得ていたことが分かりました。


この企業は、清水建設が国や自治体から受注した除染と関連事業を請け負うことで、2016年の1年間で105億円を売り上げましたが、このうち、利益が56億円にのぼったうえ、代表ら役員が、43億円もの役員報酬を得ていたことが判明しました。


国と自治体の除染費用は、東京電力に請求することになっていて、税金や電気料金が当てられる可能性があります。

(電気代に費用を上乗せする仕組みは、どうにかならないのでしょうか)

 

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 出典:FNN


しかし、元請けの清水建設と下請け企業は民間同士で、取引内容を公表する必要はありません。


国がこれを精査できる仕組みがあれば、国の除染費用を大幅に減らせる可能性があります。

除染費用は結局は我々の税金です。

それと、東京電力の電気代に上乗せされ、東京都民に請求されます。


FNNの取材に対して、巨額の役員報酬を得ていた相双リテックの塚本泰英会長は、取材に応じていません。


また、清水建設は「取引先の業績については把握していません」とコメントしています。

清水建設自身はリニア談合、社員の自殺などのスキャンダルがあっても、いつも知らぬ存ぜぬを通します。


発注元の環境省は、「民間企業の内容については関知していません」とコメントしており、三者とも知らんぷりを貫いています。

 

相双リテックに電話して聞いてみました

 

この報道について、真偽を確かめるために相双リテックに電話して聞いてみました。

この、赤旗の記事の件について聞きたいのですが・・・といったところ、電話に出た受付の女性が

「担当者も役員も不在です。お答えできるものは誰もいません」との回答でした。

 

「広報課とかありませんか?」と聞いたところ「ありません」と言われ、何か後ろで笑い声がしていたのでこういう電話には慣れているようです。

 

わかりましたといって電話を切りましたが、HPをみても特に会社として謝罪文等も出ておらず、基本的には無視し続けるようです。

 

除染工事の事業費は当初契約の1.3倍に

 

この相双リテックの役員報酬の43億円はトヨタ自動車の役員報酬の2倍以上です。

役員の数も違います。

 

福島県大熊町では、国直轄の除染工事5件が発注されていて、事業費は契約変更を繰り返し508億円になっています。

この額は、当初契約額の1.3倍に膨らんでいます。

 

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 出典:赤旗

 

この5件の工事とも、清水建設が共同企業体の幹事として独占受注しています。

 

そして相双リテックがこの工事を一次下請けとして受注を受け、会社の売上のほとんどをこの除染作業が占めています。

 

赤旗の中で税理士が「この決算はあり得ない、公共工事の下請けで売り上げ総利益が5割を超えるのはおかしい」と、財務諸表を分析しています。

 

また、2012年に設立されたこの相双リテックは、1.8億円だった純資産を5年で33.4億円にしています。

 

これを、清水建設との癒着によるものと赤旗は報じています。

 

清水建設が、今後、相双リテックに発注をやめる

 

清水建設は「やましいことはない」といっているにも関わらず、今後は相双リテックへの発注をやめると赤旗の取材に対し回答しています。

 

その理由は、執行役員の雪下ろしの件だと担当者は語っています。

 

清水建設は環境省に対して、除染には地元業社を使うと説明してきました。

しかし、相双リテックは、会長の塚本泰英会長が地元出身というだけで地元の業者ではありません

 

清水建設の後ろ盾で、中小企業協同組合「大熊町復興建設」の会長にこの塚本氏が就任しました。

 

そして、地元の業者を仕切り、刃向かうものに対しては仕事を与えないというやり方をとってきたそうです。

これは独占禁止法違反にも該当する恐れがあるということです。

 

自分の地元のために、除染し元の美しい町に戻したい・・・というのとは、かなり違うようです。

 

お金をばらまく塚本泰英会長

 

週刊新潮の2017年3月23日号に、この塚本会長が登場しています。

 

この塚本会長は大の野球ファンで、元ヤクルトの監督である真中氏ともかなり親しいようです。

 

羽振りの良い塚本会長は札束を紙袋に入れて持ち歩き、領収書も受け取らなかったということです。

真中さんには総額で1000万円は下らないフランク ミュラーとロレックスの腕時計をプレゼントしています。

 

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また、当時「真中監督と相双リテックおよび球団の三者の間で、肖像権や野球教室に関する契約を結んでおります」とヤクルトでは発表していました。

スポーツ用品メーカーならともかく、プロ野球の監督が除染業者と肖像権の契約を結ぶこと自体、「聞いたことがない」とスポーツ新聞の記者は話しています。 

 

また、相双リテックについても、地元の建設業者が以下のように話しています。

 

「清水建設の1次下請けとして除染作業を中心に事業を拡大してきた会社です。仕事ぶりには定評があり、一昨年の収入高は110億円を超え、一時は400人以上の作業員を抱えていた。除染に関わる企業のなかでも業績は断トツ。原発事故の翌年にこの会社を立ち上げたのは、もともと別会社で発電所の配管加工などを手掛けてきた50代前半塚本泰英会長です。彼は根っからの野球好きでね。自分の会社に軟式野球チームを作り、楢葉町の町営野球場の命名権まで取得したほど」

 

元々除染とは関係のない会社だったようですが、除染をビジネスチャンスと捉え、相双リテックを立ち上げたようです。

 

この塚本会長は地元では、高級車を次々と乗り換えるなど、派手な生活でも有名だそうです。

 

税金と電気代でこの豪華な生活が成り立っているとしたら、なんとも許しがたい話しですね。