道警の20代巡査部長が新型コロナに感染。44人の警察官が「自宅待機」‼︎異例の事態に

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北海道での新型コロナの感染が止まりません。

 

道内では初めて警察官が新型コロナに感染しました。

 

道警の20代の巡査部長が新型コロナに感染

 

4月29日、北海道では新たに38人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、札幌市では過去最多に並ぶ26人が感染しました。

 

 

札幌市で新たに確認された新型コロナウイルス感染者の中に、北海道警察本部の20代の男性巡査部長が含まれていることがわかりました。

 

北海道内で警察官の感染が確認されたのは初めてになります。

 

巡査部長の感染経路は不明

 

新型コロナに感染した20代の男性巡査部長は、道警本部の捜査支援分析課に勤務しており、22日の夜に頭痛や発熱があったため、23日から自宅待機、27日に受けたPCR検査で、28日に陽性と確認されました。

 

感染経路は不明。

 

旭川中央署と旭川方面本部、道警本部に立ち寄る

 

男性巡査部長は、捜査のため発症日の前日から旭川市へ1泊2日の出張に出かけていて、旭川中央署と旭川方面本部、道警本部にも立ち寄って帰宅後に発熱したことが分かっています。

 

 

道警は、男性巡査部長と接触したとみられる道警本部や旭川市の警察署の警察官などあわせて44人を自宅待機としました。

 

男性巡査部長の新型コロナ感染で、44人の警察官が自宅待機という異例の事態となりました。

 

44人の警察官の変わりは

 

44人の警察官が自宅待機となった道警。

 

出勤のシフトを変えたりして、不足している要員に対応するものと思われます。

 

道警では「体調不良の職員が出た場合には直ちに自宅待機にする」とコメントしています。

 

思い切った人数の「自宅待機」ですが、いまの北海道ではこれくらいしないと感染がおさまりません。

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