「コロナ怖い」で引退した「元・序二段の琴貫鐵」がYouTubeで真相を語る。相撲協会と佐渡ケ嶽親方がパワハラか

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序二段力士「コロナ怖い」SNSで引退表明に相撲協会は苦言

 

「コロナが怖い」。大相撲の佐渡ケ嶽部屋に所属していた元・序二段の琴貫鐵こと柳原大将氏(22)が、新型コロナウイルスの感染リスクを恐れて引退した件が波紋を広げています。

 

琴貫鐵 大将

(ことかんてつ ひろまさ)

 

 

相撲協会からは苦言

 

この琴貫鐵の引退について、相撲協会からは苦言が出ています。

 

緊急事態宣言下の10日、初日を迎えた大相撲初場所(東京・国技館)を前に、佐渡ケ嶽部屋に所属する序二段力士が新型コロナウイルスが「怖い」という理由で引退したことをツイッターで発信した。日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が10日、「もう引退して、断髪式もしていると聞いた」と事実関係を認めた。 この力士は9日、ツイッターに「今日を持って引退することになりました。このコロナの中、両国まで行き相撲を取るのはさすがに怖いので休場したいと佐渡ケ嶽親方に伝え協会に連絡してもらった結果協会からコロナが怖いで休場は無理だと言われたらしく出るか辞めるかの選択肢しか無く自分の体が大事なので(原文まま)」と投稿した。  芝田山広報部長は10日、代表取材に対し、「会社にもコロナが怖いから出社したくないって言う人もいるだろう。そういう者の一人。それをみんなが言っていたら仕事にならない。そのために協会は安全対策を取ってきた。それに対応ができないなら本人が出処進退を考えるしかないということ。一丸となる中、それは違うと思う。組織が成り立たない」「自分はそこまで(この件を詳しく)聞いていないから、部屋の師匠との話とは思うけど、理屈が通らないでしょ、コロナが怖いから休場させて、では」などと話した。

朝日新聞から引用

 

柳原氏は、以前から親交のあった貴闘力のYouTubeチャンネルに出演し、騒動の詳細を語リました。

 

引退騒動の真相

 

大相撲の佐渡ケ嶽部屋に所属し新型コロナウイルスへの恐怖心を理由に引退した元三段目琴貫鐵の柳原大将氏(22)が、元関脇貴闘力のユーチューブチャンネル「貴闘力部屋」に出演し、引退の経緯などを説明しました。

 

 

13年に春場所で初土俵を踏んだ柳原氏は「病気もなく元気な体で相撲業界に入門」しましたが、入門から約3年後に心臓の手術を受けたことを明かしました。

 

基礎疾患がある場合、新型コロナウイルス感染時に重症化する確率が高いとされており、柳原氏は「コロナを怖いと思うか平気だと思うかはその人の価値観だと僕は思っています」とした上で「でも僕はコロナはすごく怖いです。今の僕はコロナになってしまうと大きなリスクのある人間なんだと思います」と話しました。

師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)に休場を申し出たが拒否

 

柳原氏は新型コロナへの恐怖心から、10日に初日を迎えた初場所を前に、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)に休場を申し出たということです。

 

しかし、休場が認められず柳原氏は同親方に「休場がだめなのでしたら、引退しかないですか」と相談したところ「少し悩んで師匠に言われたのは『そうだな』という言葉でした」と語りました。

 

その言葉を受けたときの心境について、柳原氏は「本当にショックで絶望と悔しさと悲しさで本当にいっぱいになりました。今までも助けてほしいときに何もしてもらえないことがたくさんあり、それでも師匠を、この部屋を頼って信じ続けてきました。相撲が取れないこともそうですが、それ以上にこの協会も師匠も誰も助けてくれないんだという現実を改めて突きつけられ、引退を決意しました」と、声を震わせながら引退の経緯について説明しました。

 

 

これからさらに闇の部分を暴露していくようです。

 

基礎疾患がある場合は特別扱いでは

 

今回柳原氏に「心臓病」という基礎疾患があることが判明しましたが、国でも基礎疾患があるひとは予防接種の早期対象者に入っており、国でもコロナにかかった場合重症化しやすいことを認めています。

 

特に相撲は裸でやるもので、マスクもつけません。

 

横綱白鵬でさえコロナに感染しています。

 

力士はコロナに感染しやすいことがそれだけでも分かります。

 

そんな中でも相撲をとれという相撲協会とは一体何なのでしょう。

 

命懸けで戦えといっても、相手はウイルスです。

 

どうしようもないのは国民全てが理解しています。

 

休場を認めない方が非常識です。

 

普通の会社でいったら、パワハラで退社に追い込まれたのと同じです。

 

また、相撲協会の闇の部分が暴露される形になりました。