さいたま市の会社員・三角元行(42)四街道警察署に侵入し証拠品の車から現金100万円とキャッシュカード3枚を5分で盗む。元暴力団員と判明。Facebookも特定。

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

警察署に侵入し 証拠品の現金100万円盗んだ男が逮捕

 

千葉県の四街道警察署で敷地のフェンスが破られ証拠品として保管していた車が荒らされた事件で、警察は車内にあった現金100万円とキャッシュカード3枚を盗んだとして42歳の自称・会社員・三角元行容疑者を逮捕しました。


ことし10月、四街道市にある四街道警察署で署の裏側にあるフェンスが破られ、証拠品として保管していた車が荒らされているのが見つかりました。


警察は何者かが侵入したとみて捜査を進めた結果、周辺の防犯カメラの映像などから三角元行容疑者が車の中から現金100万円とキャッシュカード3枚を盗んだ疑いがあることがわかり、建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。


車は違法薬物を所持した疑いで逮捕された別の男が交通事故を起こした際に証拠品として押収され、100万円はこの男が他人名義のカードを使って引き出したものです。

 

警察署にはフェンスからの侵入を防ぐためのセンサーが設置されていたうえ、車には盗難防止措置がなされていたということですが、三角容疑者はおよそ5分の間に犯行に及んだということです。

 

参照:NHKニュース

 

警察署に侵入し、交通事故の証拠品として保管されていた車から現金およそ100万円などを盗んだとして、42歳の男が逮捕されました。  建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、さいたま市の自称・会社員、三角元行容疑者(42)です。  三角容疑者は今年10月、千葉県警四街道警察署にフェンスを壊して侵入し、署で保管されていた車から現金およそ100万円とキャッシュカード3枚程度を盗んだうえ、そのキャッシュカードを使ってATMから現金およそ20万円を引き出した疑いがもたれています。この車は、10月に発生した交通事故の証拠品として保管されていたものでした。  警察によりますと、三角容疑者が犯行に及んだ11日後に警察官がフェンスの破損に気づいたことで警察署への侵入が判明し、その後、調べを進めたところ、車の中に現金とキャッシュカードが置かれていたことや、それらが盗まれていたことがわかったということです。  警察署にはフェンスからの侵入を防ぐためのセンサーが設置されていたうえ、車には盗難防止措置がなされていたということですが、三角容疑者はおよそ5分の間に犯行に及んだということです。一方、車の運転手の男も他人名義のキャッシュカードを使って現金およそ100万円を引き出したとして、窃盗容疑で逮捕されています。  警察が事件の経緯や運転手の男と三角容疑者の関係について調べを進めています。

TBSニュースから引用

 

三角容疑者のFacebook

 

三角容疑者と同姓同名のFacebookはありますが、情報が何も書いていません。

 

 

名前に特徴があるのでこれがおそらく三角容疑者のFacebookだと思われます。

 

10年前に暴力団金に手をつけ窃盗をしていた三角容疑者

 

2011年に警察がさいたま市桜区中島、指定暴力団住吉会系組員、三角元行被告(32)を窃盗などの疑いで逮捕送検しています。

 

三角容疑者らは平成22年4月14日ごろから10月27日までの間、埼玉、千葉、茨城、東京の1都3県の飲食店などに侵入し、現金約700万円と金庫など2952点(時価計約970万円)を盗むなど53件の犯行に及んでいました。



当時、三角容疑者らは組の資金に手を付け、穴埋めなどのために犯行を重ねていたということでした。

 

東京都大田区の事務所兼住宅に押し入って女性を縛り、現金や貴金属など計330万円相当を奪ったとして、警視庁捜査1課は5日、住吉会系暴力団組員、三角元行容疑者(32)ら4人を強盗容疑などで逮捕した。

同課によると、三角容疑者は「よく思い出して考える」と供述。他は1人が容疑を否認、2人は容疑を認めている。

逮捕容疑は昨年3月12日午後9時ごろ、大田区大森南3の事務所兼住宅に侵入し、室内にいた無職の女性(68)の手を粘着テープで縛ったうえ、現金約32万円と貴金属など303万円相当が入った金庫を奪った疑い。

2011年12月3日  日経新聞から引用

 

この事件から10年経過し、三角容疑者は暴力団を破門され「普通の人」になりましたが悪事を続けていました。

 

三角容疑者と犯行の真実

 

三角容疑者は暴力団の組の金に手をつけ窃盗を繰り返し逮捕、送検されその後刑期を終え出所。

 

その後、どこかの会社員となりまた特殊詐欺系の詐欺と窃盗を行なっていました。

 

組への金は返し終わっていないはずですから、自分の遊興費と組への返済に盗んだ金を当てていたと思われます。

 

犯行の概要としては

 

仲間の男が詐欺で手に入れた他人のキャッシュカードで100万円引き出し車の中に隠す→違法薬物で逮捕→角田容疑者が警察に侵入し金とキャッシュカードを取り返す

 

といった流れのようです。

 

ネットの声

 

警察署にはフェンスからの侵入を防ぐためのセンサーが設置されていたうえ、車には盗難防止措置がなされていた

ここの署員は全員で昼寝でもしてたんだろうか。

 

なんか色々不思議。
・警察署に侵入→普通しないし、できると思わない。
・他人名義→なぜそこに現金やキャッシュカードがあるのを知っていて、他人のなのに引き出せたのか。
・手際良すぎる
色々謎すぎる。

 

何でその車に現金が置いてある事を知っていたのだろうか…関係者か?
結構手口が凄いが…警察署にはあきれてしまう。

 

警察署に侵入すれば自分たちの車ですから合鍵でも持っていて窃盗で鍛えた腕であっという間に犯行終了です。

 

 

 

警察署に侵入された時点で警察はアウトです。