この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
文春の最新号に掲載されていたあの日の出来事を時系列にまとめると
2023年9月25日の夜
-
中居正広さんが女性弁護士のX子さんを食事に誘う。
-
食後、中居さんの自宅でSMAPのライブ映像を見ている際、中居さんがX子さんに「俺のことどう思ってるの?」と尋ねる。X子さんが「尊敬できる人です」と答えると、中居さんは「俺は違う。好きなんだ」と告げる。
-
その後、中居さんは突然X子さんにキスをし、衣服を無理やり脱がそうとしました。
-
X子さんは抵抗するも、中居さんは「ほら、こんなになっちゃってるんだから」と言い、体を触り続けました。
-
X子さんは恐怖と絶望で抵抗できなくなります。
- 欲望の赴くままに行為を遂げた
・ 「エッチ好きじゃないの?なんで泣いてるの?」と行為の後に話した
・もう心配しました。大丈夫かな。楽しかったです。早いうちにふつうのやつね。早く会おうね とメールが送られてきた。
2023年9月26日以降
-
この一件の後、X子さんは中居さんを避けるようになる。
-
中居さんがX子さんのマンションに来て「ごめんな」と謝罪する。
-
中居さんからX子さんへ「もう連絡しないから」というメールが届く。
時期不明
-
X子さんはこの件を公にすることにためらいを感じていたが、「このままではいけない」という思いから、通知書を提出することを決意。
2024年4月上旬
-
X子さんは、代理人弁護士を通じて中居さん宛に「不同意性交等罪」などを指摘する通知書を送付する。
-
通知書の内容により、中居さんは性暴力の告発を知ることになる。
2025年1月1日
-
中居さんの代理人弁護士が、女性側の通知書に対し、回答書を送付。
-
回答書では、通知書の内容を「不合理」と指摘し、「性交同意が『なかった』とは断定できない」と主張。女性側の要求には応じない姿勢を示す。
2025年1月上旬以降
-
X子さん側の代理人弁護士が、中居さん側の回答書に対し、「不誠実」と反論。
-
「通知書の内容は客観的証拠に基づいている」と主張し、中居さん側の主張を「性暴力に対する認識の甘さ」だと批判する。
守秘義務違反は大丈夫?
この件における守秘義務違反が成立するかどうかは、いくつかの点から考える必要があり、法的な判断を伴う複雑な問題です。
一般的に、守秘義務は、特定の専門職(医師、弁護士など)や業務上の関係において、知り得た個人情報や機密情報を外部に漏らさないという法的な義務を指します。
今回の記事の内容は、女性弁護士のX子さん側から中居さんへ送られた通知書や、それに対する回答書といった法的なやり取りが公開されています。
記事が報じている内容は、X子さん自身が代理人弁護士を通じて中居さんに送付した内容であるため、この行為自体が守秘義務違反にあたるかは一概には言えません。
ただし、この情報をマスコミに公開したことが、プライバシーの侵害や名誉毀損など、別の問題に発展する可能性は考えられます。
ただ中居氏側は客観的証拠がないことから性暴力の否定を弁護士がやってきたと思われるので勝てると思ったら守秘義務違反で法廷闘争になると思いますが、状況証拠の積み重ねがあるのでどうなるかは今のことを分かりません。
民事では嘘をついてもいいので(弁護士から聞いた)刑事にすべきだと今でも私は思います。