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先日、北海道警察に衝撃が走りました。
札幌市西区で20代の知人女性に対し、性的暴行を加えたとして、北海道警察本部の警部補、板谷暁容疑者(54)が不同意性交等の疑いで逮捕されたのです。
報道によると、事件は2日未明、札幌市西区の女性宅で発生したとされています。被害に遭った女性がすぐに警察に相談したことで事件が発覚。警察は慎重に裏付け捜査を進め、14日に容疑が固まったとして板谷容疑者を逮捕しました。
特筆すべきは、板谷容疑者が犯行当時、勤務時間外であったこと。そして、被害女性の証言として、容疑者が飲酒していたことも報じられています。
警察官という市民の安全を守る立場にある人間が、このような事態を引き起こしたことに、深い失望を感じざるを得ません。
さらに衝撃的なのは、取り調べに対し板谷容疑者が「間違いありません」と容疑を認め、「性欲を満たすため」と供述しているという点です。これは、単なる過ちでは済まされない、明確な犯罪行為です。
この逮捕を受け、北海道警察の監察官室長は「被害者及び関係者の方には深くお詫び申し上げます。警察官がこのような言語道断の行為で逮捕されたことは誠に遺憾であり、今後の捜査結果を踏まえ厳正に対処いたします」とコメントを発表しています。この言葉が、単なる形式的な謝罪で終わらないことを強く願います。
警察官は、私たち市民にとって最も身近で、信頼すべき存在でなければなりません。その信頼が揺らぐような事件が相次ぐことは、非常に残念です。今回の事件を徹底的に究明し、再発防止に向けた具体的な対策が講じられることを強く求めます。私たち市民も、このような事案に対しては声を上げ続ける必要があります。