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【スルガ銀行】暴力団への融資も発覚‼︎役員の報酬が業界トップの謎⁉︎

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要点をざっくり

  • スルガ銀行が住宅取得費として融資を実行した先に、指定暴力団組員が含まれていた疑いがあることが15日分かりました。
  • 住宅購入資金を貸した相手が今年、警視庁に恐喝容疑で逮捕されて判明しました。
  • 不動産登記によると、融資額は数千万円にのぼります。

スルガ銀行が暴力団員に融資か

 

スルガ銀行が住宅取得費として融資を実行した先に、指定暴力団組員が含まれていた疑いがあることが15日発覚しました。

 

スルガ銀行が住宅購入資金を貸した相手が、今年、警視庁に恐喝容疑で逮捕されて判明しました。

 

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シェアハウスなどのずさんな不動産投資に加え、長年にわたる反社会的勢力との関係も表面化した形になります。

 

 

貸し出しの拡大を優先して、融資の審査をおろそかにしてきたことが改めて露呈しました。

 

暴力団員への融資の内容

 

スルガ銀行で今回問題となっている融資は、2010年に実行した住宅ローンです。

 

不動産登記によると、融資額は数千万円

 

2010年、東京都内にあるマンション購入の際に行われ、スルガ銀行がインターネット上で運営する「ハウジングローン支店」と「ダイレクトワン支店」が扱っています。

 

この人物が、暴力団の組員になった時期は不明です。

 

現在も継続している暴力団との関係

 

スルガ銀行が設定した抵当権は現時点で抹消されておらず、暴力団員との関係は続いているとみられています。

 

スルガ銀行は、マスコミの取材に対して「個別事案のため具体的な回答は控える」と話しています。

 

相変わらず、高飛車な態度を貫いています。

 

銀行と反社会的勢力との取引はこれまでも問題になっており、2013年12月にはみずほ銀行が暴力団関係者への融資を放置していたとして、金融庁から「一部業務の停止命令」を受けています。

 

社員が1億6500万円を流用

 

新たに、スルガ銀行の社員が顧客の定期預金を解約するなどして、約1億6500万円を流用していたことが判明しました。 

 

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スルガ銀行の14日付の資料で、40歳の男性社員が2015年4月24日から18年6月1日までの間、本店営業部で顧客3人の定期預金を解約するなどして資金をつくり、担当している取引先へ融資金として流用していました。

 

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 参照:スルガ銀行HP

 

顧客から問い合わせがあり、社内調査をして発覚したとのことです。

 

この社員は13日付で「懲戒解雇処分」になっています。

 

しかし、スルガ銀行がこれまでに、きちんとした銀行の社内監査を実施していればとっくに分かっていたはずです。

(もしくは知っていた?)

 

私は、この社員は、お金を遊興費等に使ったのではなく「融資金」として使っていますから、この社員ひとりの責任ではないと思います。

 

金融庁ではスルガ銀行の一部業務停止を検討

 

シェアハウス投資を巡るずさん融資問題で、金融庁がスルガ銀行に対し不動産融資業務の一部停止命令を出す検討に入ったと14日共同通信が報じました。

 

スルガ銀の一部業務停止を検討 金融庁、ずさん融資問題で処分 - 共同通信

 

スルガ銀の一部業務停止命令を検討 - 共同通信

 

シェアハウス関連の融資業務の新規取り扱いを一定期間取りやめさせるといった処分を検討しているとみられていますが、まだ処分が甘いような気がします。

 

役員の給与がメガバンクを上回る

 

銀行の役員の給与では、スルガ銀行の岡野光喜会長が1億9700万円。米山明広社長は1億6800万円で、メガバンクのトップを上回りました。

 

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スルガ銀行はシェアハウス「かぼちゃの馬車」関連融資の不正が今年4月に発覚しましたが、18年3月期の有価証券報告書に開示された役員報酬は「18年3月までに支払われた分」です。

 

スルガ銀行は会長、社長のほか、岡野喜之助元副社長が5億6500万円。

 

岡野喜之助氏は銀行業界の役員報酬のトップでした。

 

同氏は岡野光喜会長の実弟で、副社長を務めていた16年7月に死去しており、死亡退職慰労金込みの金額です。

 

今では珍しい同族経営

 

スルガ銀行は、地銀のなかでは数が極めて少なくなった同族経営の銀行です。

 

岡野一族の同族経営の銀行で、現在は5代目の岡野光喜氏が会長兼CEO(最高経営責任者)として銀行に君臨しています。

 

そして岡野氏が社長から会長になり、「非同族」の米山明光社長が誕生したのは2016年6月のことでした。


それまで31年間も岡野氏が社長の椅子に座り続けていました。

 

ハイリスク・ハイリターン経営

 

スルガ銀行は同族経営のメリットを生かして、企業向け融資を極力抑え個人ローンに特化するなど、他の地銀の「サラリーマン頭取」ではとうていマネのできない、ハイリスク・ハイリターン経営を実行してきました。

 

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裏を返せば、抑止力が働かないということです。

 

そして、スルガ銀行は高い収益を上げ、これからの銀行のモデルケースと金融庁に褒め称えられ、2017年度の行員の給与は、85地方銀行の中で首位で、大手行の「みずほ銀行」や「三菱東京UFJの水準」を上回っていました

 

しかし、ふたを開けてみれば、詐欺まがいの融資のオンパレードです。

 

これには、同族経営の会社が持っている、「経営者にお金を集める」という負の部分が存分に働いています。

 

スルガ銀行としては最終的には、この「非同族」の米山社長の首を切ってことを終わらせたいところでしょうが、この前代未聞の銀行の不祥事をこのまま見過ごせば、ただでさえ緩んでいる金融業界が、さらにコンプライアンスから遠ざかるのは火を見るより明らかです。