北海道でも「あおり運転」。パールを持って家族を威嚇する男の恐怖

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北海道でもあおり運転のうえ「危険行為」

 

事件は今年6月、北海道の倶知安町で起きました。

運転中に追い越されたことに因縁をつけ金属製の工具を持って運転手を脅した24歳の男。

20日に書類送検され、カメラの前で「ふざけただけ」だと語っています。

 

参照:HTBニュース

 

また男は、「ふざけていて威嚇するつもりはなかった。信じてもらえないかもしれないが、相手に何かしようとか車を壊してやろうとか全く思っていなくて、ただ本当にふざけただけ」

とHTBの取材に応えています。

車からパールを持って車外に降りる男

 

きっかけは、クラクションを鳴らしながら空ぶかしや蛇行運転をする3台の車を追い抜いたことでした。

その直後から危険な運転が始まったといいます。

1台の車が前に出た時に脇道に逃げ込みますが、それでも3台の車は執拗に追い掛けてきました。

約18キロにわたって追い掛けられた揚げ句、男が車を停車さえパールを持って車から降りてきました。

被害者の男性(警察への通報)「バールをもってきました!」


「おらぁー」と被害者の車に叫ぶ男。

男は、運転トラブルの末に他のドライバーに金属製の工具を振りかざししています。

 

参照:HTBニュース

 

参照:HTBニュース

 

被害者の子どもが泣き叫ぶ声も録音されています。

蛇行運転にも言い訳

 

危険な蛇行運転の映像です。

 

参照:HTBニュース

 

被害者の車のドライブレコーダーには、男の車を含む3台がクラクションを鳴らしながら空ぶかしや蛇行運転を行う様子が記録されていました。

こうした行為について男は「車高が低いと段差を避けないといけなくて、蛇行じゃなくて段差をかわすための“避け”」と語っています。

 

明らかな危険行為の連続です。

しかし言い訳をよく思いつく男だなあと逆に感心します。

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