北海道の感染者が39人に。幼稚園と保育園も休園。札幌市では時間差通勤をさせ企業も

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北海道で感染者が39人に

 

北海道内では、26日に新たに4人の感染者が発表され、道内の感染者数はこれで39人になりました。

 

またすでに発表された中に、旭川市の保育士や美瑛町の開業医が含まれていたことも判明しました。

 

また、大阪府から出張で札幌に来ていた40代の男性が感染したとも発表しています。

 

開業医は美瑛町の消防士から感染

 

美瑛町の開業医の男性は、同じ美瑛町内で感染が確認されていた消防士の男性の診察をしていたということです。

 

発熱などの症状がなかったことから、22日まで診療を行っていました。

 

タイからの観光客にも感染

 

 

北海道旅行から帰国したタイ人の新型コロナウイルスへの感染も確認されています。

 

感染が確認されたのは60代の夫婦で、夫婦は2月20日まで北海道を旅行していました。

 

帰国後に発熱などの症状が出たため診察を受け、感染が判明。

 

また、夫婦の近くに住む親戚の8歳の少年も感染が確認されました。

 

小中学校が休校

 

新型コロナウイルスの感染経路はいまだに不明です。

 

道では27日から4日まで公立の小中学校の休校を決定。

 

また、それに伴いほとんどの幼稚園や保育園も休園を決めています。

 

札幌市内の企業では時間差通勤も

 

札幌市内の複数の企業では、混雑した地下鉄での感染を防ぐために時間差での通勤を行っています。

 

オフィスは閉鎖された空間であるため、ひとりが感染すると他の社員にも感染します。

 

接客を行う会社では、従業員にマスクを配給している会社もあります。

 

感染力はかなり強い

 

 

この新型コロナウイルスの感染者に、濃厚接触したひとは多数います。

 

開業医となれば患者に近づいて診察しますし、保育士も園児とのは接触は避けられません。

 

新型コロナウイルスの感染力は、インフルエンザ並かそれ以下とされていますが、この感染の拡大をみると感染力はかなり強めだと思われます。

 

これからも増える感染者

 

毎日、何人感染とニュースで流れますが、すでに感染している人が多数いるものと思われます。

 

道内では1人新型コロナウイルスの死者が出ています。

 

感染の疑いがあると思ったら早めに医療機関を受診しましょう。

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