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新型コロナで休校の続く札幌市で、中学2年生の男性生徒がコンビニ強盗未遂をはたらきました。
新型コロナが子どもの心も蝕んでいるようです。
中学2年の男子生徒がコンビニ強盗
札幌北署は24日、強盗未遂の疑いで、札幌市北区の中学2年の少年(14)を現行犯逮捕しました。
逮捕容疑は同日午前2時55分ごろ、同市北区百合が原10、コンビニエンスストア「セブンイレブン札幌百合が原店」に押し入り、レジカウンター内にいたアルバイト従業員の男性(47)に包丁を向けて「お金を出せ」などと脅し、現金を奪おうとしました。
セブンイレブン札幌百合が原店の場所
セブンイレブン札幌百合が原店:北海道札幌市北区百合が原10丁目1−20
近くに「札幌市立上篠路中学校」があります。
モップで抵抗されあきらめる
この中学2年の男子生徒は、包丁を店員に突き付け脅しましたが、店員がそばにあったモップで「やめろ」と抵抗したところ、男子生徒は包丁を向けるのをやめたということです。
男子生徒が通う中学校は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休校中でした。
新型コロナで学校が休校中であるためのストレス発散か、それともネットゲームに課金しすぎたか・・。
強盗未遂ですから、少年院行きは免れないでしょう。
子どもの心を蝕む新型コロナ
今年の1月にも、函館で中学生がコンビニ強盗をはたらきました。
犯罪の低年齢下が進んでいるとはいえ、中学生がコンビニ強盗をこれほど簡単に行うとは。
せめて学校にいっていれば、このよう犯罪をおこなわなかったかもしれません。
新型コロナの影響はこんなところにも出ているようです。