【8時間ダイエット】医師が効果を解説‼︎「空腹力」で健康になれる

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8時間ダイエットは心疾患や糖尿病にも効果が

 

あおき内科さいたま糖尿病クリニックの院長、青木厚先生が「8時間ダイエットの効果」について解説しています。

就寝中を含めた16時間の「食べない時間」を作ることで、体脂肪が燃焼、細胞を活性化させ、免疫力がアップ。

 


食べていない16時間で、体調が劇的に変化し糖尿病心疾患にも効果があるとしたらやらない手はありません。

現代人は食べすぎ

 

青木医師は「現代人は食べすぎです。糖尿病、高脂血症、脳出血、心疾患、メタボ、がんなど、多くの病気や体の不調は食べすぎによるものです。食べる回数を減らして、空腹をしっかり感じる習慣をつけると、病気を遠ざけ、若さを保てます」

と語っています。


また、現代人の食事は糖質が多すぎとも指摘しています。

主食である、米にしろパンにしろ入っている糖分はすごいです。

 

確かに日本では、戦争前は白い米自体が食べれなかった時代が続いていました。

戦後に増えた生活習慣病

 

戦後、なんでも食べれるようになってから、生活習慣病と呼ばれる病気が急増し始めています。

青木医師は、3食取ることのデメリットのほうが多いと指摘しています。

 

 

戦後、1日2食だった日本人が3食をとるようになりました。

ご飯一膳には、スティックシュガー17本分の糖分が含まれています。

最近では、米の依存症も指摘されています。

 

女性自身でこの8時間ダイエットの効果とやり方を青木医師が解説しています。

 


そこで青木先生がおすすめするのが、プチ断食、「16時間食べない時間を作る」ことだ。これで体内の“オートファジー”がフル回転するようになるのだという。

「“オートファジー”とは細胞を新しく生まれ変わらせる働きです。飢餓状態では、オートファジー活性が数倍上昇します。私たちの体は外からの栄養供給がなくなると、肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲン(ブドウ糖)を使用するのですが、グリコーゲンが枯渇すると、体は“飢餓状態”と判断し、体脂肪を燃焼してエネルギーとして利用するようになります。体脂肪がエネルギーとなる際、ケトン体という代謝物質が生まれます。血中でのケトン体濃度が高くなればなるほど、飢餓状態が強くオートファジー活性も高くなるのです」

「16時間食べない方法」の実践方法はシンプルだ。たとえば、22時に就寝し、朝6時に起きる人の場合、8時間の睡眠時間を利用し、18時から就寝の22時までの4時間、朝6時の起床から10時までの4時間を合わせた16時間を「空腹の時間」、日中の8時間だけを「食べてOKの時間」と決める。

「『食べてOKの時間』は好きなものを好きなだけ食べて構いませんが、『空腹の時間』は、水、お茶、コーヒー(ブラック無糖)などノーカロリーの飲みもの以外、基本的に固形物は口に入れないでください。どうしても空腹に耐えられないときは、ナッツ類や無糖ヨーグルトなら食べても大丈夫です」

女性自身より引用

 

私は今までダイエットの効果でカロリーを抑えることしか考えていませんでしたが、健康にもいいとは。

青木先生の患者たちは、体重減、血糖値、コレステロール値の減少、糖尿病が改善が見られているということです。

 

この「空腹力」を生かして、健康な身体になれるのなら、8時間ダイエットをまたはじめてみようと思います。

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