いじめを認めてこなかった教育委員会の当事者の1人「旭川市の黒蕨教育長」が手のひら返しで遺族に初めて謝罪。これから燻り出される加害者たち。

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黒蕨教育長が一転遺族に謝罪

 

去年、旭川市の公園で女子中学生が死亡しているのが見つかった問題で、先月、6項目のいじめがあったと認定されたことを受けて市教育委員会トップの教育長が初めて遺族に直接、謝罪しました。


去年3月、旭川市の中学2年生だった廣瀬爽彩さん(当時14)が雪の積もった市内の公園で死亡しているのが見つかった問題で、調査にあたっている市教育委員会の第三者委員会は先月27日、爽彩さんに対して6項目のいじめがあったと遺族側に報告しました。


市教育委員会によりますと、この2日後、黒蕨真一教育長が直接、爽彩さんの母親に、「当時はいじめの認知に至らなかった。調査によりいじめとして取り上げる6項目の事実があったことを、教育委員会でも厳粛に受け止めて深く反省している」と謝罪したということです。

黒蕨教育長は、爽彩さんが中学校に入学した直後に教育長に就任していて、いじめを認めてこなかった教育委員会の当事者の1人です。

 

参照:NHK北海道

 

HTBニュースから引用

なぜいまさら「いじめ」を認めたか

 

教育長といえば教師の中でもトップ中のトップ。

 

いわゆる上級国民で年収は推定で1200万円以上。

 

年収と地位を守るためには「いじめ」などめんどくさいことがあってはならないことです。

 

おそらく黒蕨教育長は第三者委員会などより詳細に今回のいじめについて知っているでしょうが、すでに証拠は隠滅されていると思われます。

 

このまま教育長を続けていく前に刑事事件の被告として取り調べた方がいいかと思います。

 

ネットの声

 

本来の謝罪には次の要素がある。 ・関与:私(私たち)がやりました ・不当性:私は悪い事(失敗)をしました ・責任:私に責任があります ・悔恨:反省し罪悪感を感じています ・労り:ご迷惑をかけた方(被害者)には、誠に申し訳ありませんでした ・改善の誓い:二度と致しません(企業や組織であれば具体的改善策) ・許しを乞う:どうか許してください 全国に報道される学校不祥事を見ると、一般の教育現場からすると考えられないようなことが起きている。今回も、最悪の結果だけを指しているのではなく、なぜ早期に効果的に関われなかったのか、なぜ保護者を追い詰めるような言動がなされたのか。一般の小中学校現場から見ても、わからない。 いじめや、自殺未遂など、通常ならすばやく対応するはずだ。 ただ頭を下げるだけではなく、一体何が、なぜ起きたのか。その究明と改善策が、誠実な謝罪と今後の類似の悲劇防止のために不可欠だ。

 


加害生徒、当時の校長、教頭、担任による直接謝罪と会見で真実を語らせること 加害生徒への法的措置 当時の校長、教頭、担任への懲戒処分 ここまで出来て初めて一区切り いじめの認定と教育長の形だけの謝罪など第1歩にすらならない 今津市長や文科省、警察がきちんと仕事をしてくれる事を望みます

 

いじめの認定を学校と教育委員会が担うのが問題でお互いを庇い合う襷掛けになるよ。地元の弁護士会などの独立した団体が調査権持てるような仕組みにした方がいい。死んでからいじめ認定しても意味ない。未然に防ぐ必要がある。加害者に対する罰則も必要かもね。ある意味で更生する機会が必要とかあるけど相手が自殺するような重大事案ではのうのうと学校生活送らせる必要があるのか疑問。

 

当時の加害者の生徒を含め教師たちが北海道の重要なポストについていることにずっと疑問を抱いています。

 

被害者は1人でも加害者は多数いるのでそちらを守るというのが旭川市のルールだと思われたら旭川市民はたまったものではありません。

 

黒蕨教育長には知っていることを保身に走らずすべて警察に話すことを期待します。