新冠町の漁協の春日公美容疑者(48)が1000万円以上顧客の口座から着服。組織ぐるみの犯行か

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新冠町の漁協の女が逮捕

 

日高の新冠町の漁協で長年、組合員の貯金の管理業務などを担当していた春日公美容疑者(48)が、預かった通帳を使い口座から100万円を横領したとして逮捕されました。

警察は、ほかにも余罪があるとみてさらに捜査することにしています。春日容疑者は長年、組合員の貯金や積立金を管理する業務にあたっていましたが、警察の調べによりますと、新冠支所に勤務していた平成28年11月、元組合員から預かった通帳を使って口座から2回にわたりあわせて100万円を引き出したとして業務上横領の疑いが持たれています。

警察は被害者からの相談を受けて捜査を進め、30日逮捕しました。

被害に遭った元組合員の女性はこれまで「身に覚えのない口座からの支出が1000万円ほどあり、春日容疑者を問い詰めたところ半分の500万円は返済されたものの、残りのおよそ500万円は返されていない」と話しています。

警察は、横領した資金の使い道を調べるとともに、ほかにも余罪があるとみてさらに捜査することにしています。

 

漁協の組合員だった男性の妻の通帳を預かり、100万円を無断で引き出して横領した疑いで、48歳の漁協職員の女が逮捕されました。

逮捕されたのは、ひだか漁協の職員春日公美容疑者(48)です。春日容疑者は2016年11月、預かっていた漁協の組合員だった男性の妻の通帳から2回にわたり現金あわせて100万円を無断で引き出し、横領した疑いがもたれています。通帳に不自然な引き出しの履歴が残っていたことに気づいた男性の妻が警察に相談し発覚しました。
警察によりますとその口座には2016年11月より前にも不自然な現金の引き出し履歴が1000万円分以上あったということです。警察は春日容疑者の認否については明らかにしておらず、余罪や漁協の組織的な関与がなかったかも含め調べています。

HTBニュースから引用

 

新冠町の漁協では着服を否認

 

新冠町の漁協では着服の事実を個人間のトラブルとしており、被害者の妻はそれを否定。

この着服は組織ぐるみの疑いがあり、さらには余罪もあるものと思われます。

なんで通帳を預けるんだと思うかもしれませんが、この漁協では個人の通帳ごと預ける風習がありそれが悪用されたようです。

春日容疑者は他にも自分名義の通帳を作り堂々と顧客のお金を使っていました。

とても金融機関とは思えませんね。