動機が酷い「なぜこの人が生きていて母は死んだのか」父の看護をしてくれていた女性看護師の頭を鉄アレイで数回殴り殺人未遂で53歳の女逮捕。

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父親の訪問看護に訪れていた67歳の女性看護師の頭を鉄アレイで複数回殴り殺害しようとしたとして、53歳の女が逮捕されました。

父の血圧測定中に後ろから暴行


殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区の無職の53歳の女です。

名前などの詳細な情報は発表されていません。

女は5月21日午前11時ごろ、自宅居間で80代の父親の看護をしていた67歳の女性看護師の頭を、鉄アレイで5回ほど殴り殺害しようとした疑いが持たれています。

女性看護師は頭から出血するなど、全治1週間ほどのけがをしました。

女は犯行後自ら警察に、「お母さんが大変です。助けてください」などと意味不明な通報し事件が発覚しました。

警察によりますと、女性看護師が女の父親の血圧などを計測していた際、女が突然後ろから暴行。父親が「死んじゃうよ」などと制止しようとしましたが、女は「死んでもいいんだ」などと言い暴れたということです。

女性看護師は1年ほど前から女の両親を看護していて、母親が3月に死去した後も、父親の看護を続けていました。

驚きの動機

調べに対し女は「女性看護師への嫉妬でした。なんでこの人が生きていて母は死んだのか」

などと容疑を認めているということですが、つじつまの合わないことも話していて、警察は女の責任能力の有無を含め詳しく調べています。

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