この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
札幌で特殊詐欺グループの男が逮捕
住所不定の自称とび職、立浦勇作(たてうら・ゆうさく)容疑者35歳が、今月17日昼すぎ、札幌市白石区のコンビニエンスストアのATMで、札幌市内の80代の女性からだまし取られたキャッシュカードを使って現金を引き出そうとした、窃盗未遂の疑いで逮捕されました。
札幌の80代の女性からだまし取られたキャッシュカードを使って、ATMから現金を引き出そうとした35歳の男が逮捕されました。 警察は、男が特殊詐欺グループに関わっているとみて余罪を調べています。 逮捕されたのは、住所不定の自称とび職、立浦勇作(たてうら・ゆうさく)容疑者35歳です。 立浦容疑者は、今月17日昼すぎ、札幌市白石区のコンビニエンスストアのATMで、札幌市内の80代の女性からだまし取られたキャッシュカードを使って現金を引き出そうとした、窃盗未遂の疑いが持たれています。 警察によりますと、立浦容疑者は、ATMでキャッシュカードの暗証番号を何度か入力しましたが、うまくいかず、その場から立ち去っていました。 同じ日の午後、立浦容疑者は、特殊詐欺とみられる不審な電話があった江別市の住宅のそばで、警戒中の警察官に職務質問をされましたが、詐欺への関与を否認して立ち去りました。 警察は、職務質問のあとも捜査を続け、防犯カメラの映像などをもとに、22日、窃盗未遂の容疑で立浦容疑者を逮捕しました。 立浦容疑者は、調べに対し「詐欺グループの指示に従ってやった」などと容疑を認めていますが、盗まれたキャッシュカードを誰から受け取ったかなどについては話していません。 警察は、立浦容疑者が、特殊詐欺グループでキャッシュカードを受け取る「受け子」や、現金を引き出す「出し子」をしていたとみて、余罪を追及しています。
HBCニュースから引用
キャッシュカードの暗証番号が知られていなくて幸いでした。
立浦勇作容疑者のSNSと顔画像は
立浦容疑者はとび職で住所不定です。
北海道に住んでいるとは限りません。
FacebookとTwitterでは同姓同名がいませんが、特殊詐欺に関わっている人間がSNSをやる可能性は低いです。
顔画像もまだ公開されていません。
白石区のコンビニでお金を下ろせなかったのは幸いでした。
もっとも逮捕されやすい「出し子」に「受け子」
立浦容疑者は、詐欺グループでキャッシュカードを受け取る「受け子」や、現金を引き出す「出し子」をしていたとみられています。
大概特殊詐欺で逮捕されるのは「出し子」と「受け子」です。
詐欺グループの中では一番逮捕されやすい役割です。
それでも特殊詐欺が減らないのは、特殊詐欺グループの幹部がうまく隠れているせいです。
ネットの声
受け子でも軽く扱うと次々と受け子候補が出て来る!
受け子であろうが、懲役5年とか犯人に取って割に合わない厳しい沙汰を下すべきです!
35歳で出し子で捕まる間抜けな男の裏で操ってるやつらは毎日ターゲットを見つけてる・・・・楽して手っ取り早く金を得るやつが利口で地道に汗水たらして働いてる人がバカみたいに見える世の中だから困りものだ。
先日、偶然「出し子」で逮捕された男に会いました。
怪しいところで普通に?働いていましたが、「もう出てきたの」と驚きました。
「出し子」と「受け子」の刑罰をもっと重くしないと、特殊詐欺はなくならないと思います。