『新型コロナ破産』「生れた時からどんぶりめし」半田屋をFC経営する「セブンレストランシステム」が経営破綻。札幌市内の2店が閉店

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新型コロナの影響により、札幌の会社が倒産しました。

 

道内で3社目、札幌市では初めてです。

 

半田屋2店が事業を停止

 

北海道の代表的「食堂」半田屋をフランチャイズ経営している「セブンレストランシステム」が経営破綻しました。

 

そのため、札幌市内の「半田屋」2店が閉店することになりました。

 

 事業停止したのは札幌市中央区のセブンレストランシステムで、「大衆食堂 半田屋」の西線南7条店と新道丘珠店の2店をフランチャイズで運営していました。

 事後処理を一任された弁護士によりますと、人手不足による業績悪化に加え、新型コロナウイルスの影響で客が減少し売り上げが急激に減少。3月20日付で事業を停止し、2店を閉店しました。

 民間の信用調査機関、帝国データバンクによりますと、負債は1億3000万円で、新型コロナウイルスによる経営破綻は札幌で初めてです。

FNNニュースより引用

 

半田屋はフランチャイズ経営のため、この2店以外はまだ営業しています。

 

「半田屋」倒産はタクシー運転手の利用の低下が一部原因か

 

この「半田屋」のキャッチコピーは「生れた時からどんぶりめし」。

 

 

ご飯の盛りの多さが売りでした。

 

手軽で安くお腹を満たせるために、学生やタクシー運転手の利用が多かったのですが、新型コロナの影響でタクシーの売り上げも減少。

 

走っている台数も減ったため、利益が減少したものと思われます。

 

道内では3店目札幌では初めての経営破綻

 

新型コロナウイルスの影響による倒産は札幌市では初めて。

 

道内では北海道三富屋(株)(栗山町)、(株)花のれん(網走市)に次いで3社目になります。

 

観光バス会社でも業務を停止している会社があり、新型コロナウイルスによる道内への経済的影響が懸念されます。

 

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