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要点をざっくり
- すでに伝説化している、個人投資家・ジェイコム男こと小手川隆氏(40)。
- BNFとも呼ばれ、みずほ銀行の大量誤発注事件で20億円を超える儲けを出したのでも有名です。
- その小手川氏の名前が、札幌ススキノの狭い空き地の看板にあると週刊新潮が報じています。
伝説の個人投資家は「いま」
13年前に、人材派遣会社「ジェイコム」株をみずほ銀行が大量に誤発注して、一瞬にして20億円を超える利益を手にして、一躍「時の人」となった小手川隆氏(40)。
神トレーダーの言葉。BNF (@tousika1) | Twitter
参照:ツイッター
小手川氏はその後も株トレードで資産を増やし、現在の資産運用額は推定300億円ともいわれています。
また、不動産の売買でも、所有していた秋葉原のビルを今年4月に売り払って30億円ともいわれる利益をあげています。
伝説の投資家BNF氏がビルを売却!価格は? 不動産価格はついに天井か!?ベテラン投資家たちが市況を占う|楽待新聞
— Takashin Bldg. ‘enemy combatant’ / 高信ビル (@Takashin_Bldg) 2018年4月16日
– #BNF 氏が売却したのは東京・千代田区の「 #チョムチョム秋葉原 」。今から約10年前、2008年に90億円で購入したとされる #ジェイコム男 #小手川隆 #天才https://t.co/Hb63v1vL4F
また、東証一部上場の「ファルテック」の大株主となって登場したり、株の世界でも第一線で活躍中です。
札幌ススキノの空き地に小手川氏の名前が
この、小手川氏の名前がススキノの空き地の看板にあるという情報から、管理人はその空き地を見に行ってきました。
ススキノの名物、ニッカウイスキーの看板とすすきの交番の近くでした。
空き地が目がつき、看板を見ると確かに小手川氏の名前が。
しかし、本当に狭い土地です。
この狭い土地をなぜに小手川氏が?
本当にビルとビルの間の小さい空き地です。
土地の値段は1億4000万円
週刊新潮が地元の不動産業者に聞いたところによると、この土地の坪単価は350万円ほど。
土地は40坪弱なので、1億4000万円くらいの値段だということです。
確かにススキノの一等地で場所はいいですね。
しかし、株のトレーダーとススキノのビル・・何かしっくりきません。
それと、この土地の登記は平成14年7月で、9月に着工予定と書いていますから、とっくにすぎています。
地元の業者も、ここの地主さんに土地を売ってくれるように頼んでいたということですが、手に入れたのは小手川氏でした。
キャッシュで8000万円支払う
ここの地主さんによると、当時坪単価200万円くらいだったことの土地を、小手川氏が8000万円のキャッシュで買ったということです。
借金もあった地主さんは、キャッシュならということで、この土地を売ったと語っています。
小手川氏からすると、8000万円くらい大した金額ではないと思いますが・・。
これだけで、すでに6000万円の利益が出ています。
しかし、逆に6000万円程度なら、小手川氏であれば株のトレードですぐに稼げるでしょう。
わざわざこの6000万円のために、煩わしい土地取引をするというのも考えづらいです。
私なら、土地を買うお金はありませんが、手間暇は惜しみませんが・・・。
小手川氏の本当の狙い
地元の不動産業者がいうには、通りを挟んだ一角が建物の老朽化のため、再開発されビジネスホテルが建つということです。
確かにビルの老朽化が目立ちます。
そうなれば、ここに飲食店のビルを建てると繁盛間違いなしです。
坪単価も、今以上に上がるのは確実です。
ビルを建てて貸すもよし、そのまま上がった値段で土地を売るもよし。
やはり、お金を儲けるには情報と元手が必要ですね。