中1「工藤虎太郎」さん自殺。登別市立鷲別中学校のサッカー部でいじめか。泣きながら団地の窓から飛び降りる

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北海道登別市の中学1年の男子生徒が自殺

 

6月22日登別市立鷲別中学校の1年生、工藤虎太郎さん(13)が自宅アパートで飛び降り自殺をした事件。

 

参照:UHBニュース

 

6月22日、北海道登別市の中学1年の男子生徒が自宅アパートの敷地内で死亡しました。自殺したとみられていて、男子生徒の母親は「いじめによるものだ」と訴えています。

 登別市で6月25日午後から開かれた告別式。祭壇には22日に自ら命をたった男子中学生の遺影がありました。

 工藤虎太郎さん、13歳。登別市立鷲別中学校の1年生で、サッカー部に所属していました。

 葬儀には、工藤さんの写真や生前つづった手紙がたくさん飾られていました。中には中学生になる自分にしたためたものも。

 1年後の自分にあてた手紙:「1年後のこたろうへ 中学校での生活ガンバ!」

 筆跡からも工藤さんの希望がうかがえます。母親のゆき美さんが葬儀場で取材に応じました。

 工藤虎太郎さんの母親 ゆき美さん:「(当日は)お風呂に入って行こうとしていた。気落ちしている様子はなかった」

 工藤さんは22日午前8時ごろ登校のため自宅の道営住宅を出ましたが、約30分後敷地内で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 死因は全身打撲などで飛び降り自殺したと見られています。

 工藤虎太郎さんの母親 ゆき美さん:「(顔は)涙や鼻水でぐちゃぐちゃ。泣きながら落ちたんだな」

 遺書はなく、当初は理由も分かりませんでした。しかし警察から手渡された虎太郎さんのスマートフォンに、ゆき美さんがいままで知らなかった事実が残されていました。

 工藤虎太郎さんの母親 ゆき美さん:「部活を休むのであれば筋トレを30分やれ、それを動画で送れと…」
 
 スマートフォンにサッカー部員から筋トレを強要されるやりとりなどがあり、ゆき美さんはいじめがあったと受けとめています。

 工藤虎太郎さんの母親 ゆき美さん:「心ない一言を言った人は『言った覚えがない』これが一番問題」

 ゆき美さんは、登別市教育委員会にいじめがあったかどうかの調査を依頼。

 登別市教委は「母親の主張は承知している。事実かどうか慎重に見極める」とし、全校生徒約270人に記名式でアンケート調査をしています。

UHBニュースから引用

 

参照:UHBニュース

登別市立鷲別中学校の場所

 

登別市立鷲別中学校の場所は「北海道登別市 鷲別町4丁目36番地6」

 

 

http://www.noboribetsu.ed.jp/~jw_info/index.html

 

6月1日(月)より学校再開となっています。

 

虎太郎さんの母親への手紙

 

虎太郎さんが母親にあてた手紙です。

 

参照:UHBニュース

 

母親にしてみれば大事な息子がいじめで亡くなってはいたたまれません。

 

いじめによる自殺か

 

虎太郎さんのスマホのに残されていた「部活を休むのであれば筋トレを30分やれ、それを動画で送れと…」というのは、虎太郎さんがサッカー部を休みがちだったと推測されます。

 

休みがちな理由が「いじめ」によるものだったのかどうか、生徒や教師へのアンケートというのは教育委員会の常套手段です。

 

相手は上級生でしょうから、中学2、3年生です。

 

すでに生徒や親が周りに手を回している可能性があります。

 

そうして「いじめがなかった」とされ、そこから2、3年がかかるいじめ事件がほとんどです。

 

アンケートではなく、中学生とはいえきちんと聞き込みをした方が結果が早く正確に分かり遺族も安心できるといつも思います。

 

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