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鍵をかけた自宅に女性が帰ると居間に男が
住居侵入の疑いで北海道中川町に住む契約社員の55歳の男が逮捕されました。
男は12月26日午後9時20分ごろ、上川地方に住む顔見知りの20代の女性宅に侵入した疑いが持たれています。
警察によりますと女性が外出先から帰宅した際、玄関の鍵が開いているのに気づき自宅に入ったところ居間の電気がついていて、男が部屋の中で立っているのを発見。
女性と鉢合わせした際、男は「すいません」などと話しながら玄関から逃走。
女性は知人に相談後「男の人が部屋の中にいた」などと110番通報しました。
男は事件翌日の12月27日に逮捕。
男は警察の調べに男は「女性の生活の様子を見たかった」などと話し、容疑を認めているほか、これまでにも数回女性宅に侵入したことをほのめかしています。
26日夜、上川地方で顔見知りの女性の家に侵入した疑いで、契約社員の55歳の男が逮捕されました。 住居侵入の疑いで逮捕されたのは、北海道中川町に住む、契約社員の55歳の男です。 男は、26日午後9時20分ごろ、上川地方に住む20代の女性の自宅に侵入した疑いが持たれています。 警察によりますと、女性が外出先から帰宅したときに、玄関の鍵が開いていることに気づきました。 女性が不審に思いながらも自宅に入ったところ、居間の電灯がついていて、男が立っていました。 男は女性とはち合わせをすると、「すいません」と何度も謝りながら女性の自宅から逃走。女性はあわてて知人に相談し、その後、警察に通報しました。 警察は、女性の証言をもとに捜査をしたところ、55歳の契約社員の男が浮上し、容疑が固まったため、27日夜、男を逮捕しました。 女性の自宅は、物色された様子はなく、警察の調べに対し、男は「被害女性に興味があった。生活のようすを見たかった」などと話し、容疑を認めているということです。 女性の自宅への侵入方法について、男は「鍵が開いていた」と話している一方、被害女性は「必ず鍵をかけて外出している」と話しているということです。 男の所持品を調べたところ、合鍵は出て来ていません。 警察は、男の侵入方法を調べるとともに、男が女性に好意を持っていて、複数回にわたり侵入を繰り返していた可能性もあるとみて、捜査しています。
HBCニュースから引用
居間に立っていた男
女性が外出先から帰宅したときに、玄関の鍵が開いていることに気づき、女性が不審に思いながらも自宅に入ったところ、居間の電灯がついていて、男が立っていたということです。
男は知人のようですが、誰もいないはずの自宅に立っていただけで恐怖です。
完全なストーカーです。
55歳で20代の女性にストーカーしても恋愛に発展するはずもありません。
女性は何度も部屋に侵入され、恐怖と気持ち悪さでいっぱいでしょう。
居間にいた男の正体は
現在分かっているのは
『北海道中川町に住む、契約社員の55歳の男』ということだけです。
ストーカー規制法では
- ストーカー行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(第18条)
- 禁止命令等に違反してストーカー行為をした者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金(第19条)
- 禁止命令等に違反した者は、6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金(第20条)
今回は禁止命令が出て終わると思いますがこれでストーキングが終わるとも思えません。
ネットの声
興味あるのは仕方ないにしても、その行動をしてしまうハードルの低さは何なのだろう。
怖っ。
危害を加えて来なかったから良かったものの、女性も相当恐怖だったことでしょう。
鍵替えるとか、引越ししなきゃいけないよね。
ただ、怖い。
鞄を置いてトイレに立った時や職場の荷物置き場にあるときに、こっそり合鍵を作られていたら、わからない場合もある。
逃走中に合鍵をどこかにかくしていたから、逮捕された時には所持していなかった場合も考えられる。
鍵を交換するだけじゃなく、引っ越ししないと安心できない。でも、その費用は被害者負担なら、モヤモヤする。
女性は引っ越さざるを得ないでしょうが費用は自分もちというのが納得のいかないところです。